数日前、
デービス(30勝0敗1分、28KO)は
次の相手がジェイク・ポールになると発表した。YouTuberからプロボクサーに転身したポールは、11月14日にジョージア州アトランタのステート・ファーム・アリーナでデービスとエキシビションマッチを行う予定だ。
スキル面ではデービスが優位に立つが、体重差は無視できない。デービスはWBAライト級(135ポンド)の王者であり、一方のポールはクルーザー級で戦い、2024年にはマイク・タイソンとの一戦のためにヘビー級に臨んだばかりだ。
小柄ながらも、デービスは破壊的なパワーで知られている。
スティーブンソンは、デービスを「今まで見てきた中で最もハードパンチャーの一人」と評している。しかし、たとえクリーンヒットを当てても、ポールが倒れることはないと見ている。
「相手は大きすぎる。だからKOはないと思う。彼をKOするのは見えない。アウトボクシングで勝つだろう。「タンク」ことデービスが彼を翻弄して、すごく簡単に見せるだろう」とスティーブンソンはTMZスポーツに語った。
そもそもこの試合がどう決まったのかを不思議に思う人もいる。デービスは3月1日に
ラモン・ローチとの論争を呼んだ引き分け直後に再戦する寸前に見えた。続編が予定されていたが、直前でデービスはポールに標的を切り替えた。
デービス戦が正式に決まる前には、元ヘビー級統一王者
アンソニー・ジョシュアとの試合が有力視されていた。しかしその話は流れ、デービスとの契約が成立した。
スティーブンソンはデービスと友人関係にあるわけではないが、彼がより大きな相手に苦戦すると思っている人々にこう言う。
「体格差が試合に多少の影響を与えるのは確かだ。でも問題になるとは思わない。レベルが違うんだ」とスティーブンソンは語った。