ボクシングファンにとって静かな週末となったが、それでも世界タイトル戦が行われ、
Ring最新ランキング更新ではヘビー級で大きな変化があった。
バンタム級での大ニュースは、
中谷潤人がRing王座を返上したことだ。日本のスターは、12月27日にサウジアラビア・リヤドで予定されているスーパーバンタム級デビュー戦でセバスチャン・エルナンデスと対戦する。舞台は「
Ring V: Night of the Samurai」となる。
同じ興行のアンダーカードでは、
ガブリエラ・フンドラがアレクサス・クビツキを7ラウンドKOで下し、Ringと統一フライ級王座を守った。
以下に、今回のランキング変更点をまとめる。
※太字/イタリックは階級内での順位変動を示す。
ヘビー級
アンソニー・ジョシュアは活動休止により5位からランキングを外れた。その下にいた選手たちは1つずつ順位を繰り上げ、エフェ・アジャグバが新たに10位に入った。
王者 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)24勝0敗0分(15KO)
1 タイソン・フューリー(イギリス)34勝2敗1分(24KO)
2 ジョセフ・パーカー(ニュージーランド)36勝3敗0分(24KO)
3 アギット・カバイェル(ドイツ)26勝0敗0分(18KO)
4 ダニエル・デュボア(イギリス)22勝3敗0分(21KO)
5 フィリップ・フルゴビッチ(クロアチア)19勝1敗0分(14KO)
6 ファビオ・ウォードリー(イギリス)19勝0敗1分(18KO)
7 ジレイ・ジャン(中国)27勝3敗1分(22KO)
8 マルティン・バコレ(コンゴ)21勝2敗1分(16KO)
9 モーゼス・イタウマ(イギリス)13勝0敗0分(11KO)
10 エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)20勝1敗1分(14KO)
https://www.youtube.com/watch?v=Dv_z2nESjzk&t=65s
ジュニアウェルター級
リアム・パロは階級を上げたため、5位からランキングを外れた。その下の選手たちは1つずつ順位を繰り上げ、アダム・アジムが新たに10位に加わった。
王者 テオフィモ・ロペス(アメリカ)22勝1敗0分(13KO)
1 リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)20勝0敗0分(8KO)
2 スブリエル・マティアス(プエルトリコ)23勝2敗0分(22KO)
3 アルベルト・プエジョ(ドミニカ共和国)24勝1敗0分(10KO)
4 アーノルド・バルボサ(アメリカ)32勝1敗0分(11KO)
5 ゲイリー・アントゥアン・ラッセル(アメリカ)18勝1敗0分(17KO)
6 サンドル・マルティン(スペイン)42勝4敗0分(15KO)
7 ダルトン・スミス(イギリス)18勝0敗0分(13KO)
8 平岡アンディ(日本)24勝0敗0分(19KO)
9 リンドルフォ・デルガド(メキシコ)23勝0敗0分(16KO)
10 アダム・アジム(イギリス)13勝0敗0分(10KO)
ジュニアフライ級
マサタカ・タニグチが10位に新たにランクイン。ジェイソン・ヴァイソンはランキングから外れた。
1 カルロス・カニサレス(ベネズエラ)28勝3敗1分(20KO)
2 高見京介(日本)10勝0敗0分(8KO)
3 レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)14勝4敗0分(9KO)
4 タノンサック・シムスリ(タイ)39勝1敗0分(34KO)
5 シベナシ・ノンシンガ(南アフリカ)13勝2敗0分(10KO)
6 岩田翔吉(日本)14勝2敗0分(11KO)
7 レジー・スガノブ(フィリピン)16勝1敗0分(6KO)
8 クリスティアン・アラネタ(フィリピン)25勝3敗0分(20KO)
9 エリック・バディロ(メキシコ)18勝0敗0分(8KO)
10 谷口将隆(日本)21勝5敗0分(15KO)