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『The Ring』誌最新ランキング:カネロ脱落でP4Pに新顔、3階級で変動
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Matt Penn
Matt Penn
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『The Ring』誌最新ランキング:カネロ脱落でP4Pに新顔、3階級で変動
激闘が続いた週末のボクシングを受け、『The Ring』誌最新ランキングには大きな変動が生じており、P4P(パウンド・フォー・パウンド)のトップ10にも更新がある。

「リングIV:ナイト・オブ・チャンピオンズ」は土曜夜、サウジアラビア・リヤドのANBアリーナで開催され、いくつかの試合で特に印象的なパフォーマンスが見られた。

メインイベントでは、デビッド・ベナビデスがアンソニー・ヤードを7ラウンドで破壊し、WBC世界ライトヘビー級王座を防衛した。

セミファイナルでは、デビン・ヘイニーが批判者を黙らせるかのように、WBOウェルター級王者ブライアン・ノーマンをダウンさせ、判定で下し、3階級制覇を達成した。




同興行の他の試合では、ジェシー“バム”ロドリゲスがフェルナンド“プーマ”マルティネスを相手に華麗なパフォーマンスを披露し、10ラウンドKOで仕留め、リング、WBC、WBOの王座に加えWBA世界スーパーフライ級王座も獲得した。

チャンピオンシップ戦の幕開けとなったのはアブドゥッラー・メイソン対サム・ノークス戦であった。メイソンは苛烈な打撃戦を制し、21歳で男子ボクサー史上最年少の世界王者となった。

以下はランキングの変更点である。

※太字の部分は順位の変動を表す。


ライトヘビー級



アンソニー・ヤードが1つ順位を下げて5位に。アルベルト・ラミレスが4位に浮上。

王者 ドミトリー・ビボル(ロシア) 24-1-0(12KO)
1位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)21-1-0(20KO)
2位 デビッド・ベナビデス(米国)31-0-0(25KO)
3位 カラム・スミス(英国)31-2-0(22KO)
4位 アルベルト・ラミレス(ベネズエラ)22-0-0(19KO)
5位 アンソニー・ヤード(英国)27-4-0(24KO)
6位 デビッド・モレル(キューバ)12-1-0(9KO)
7位 イマム・ハタエフ(豪州)10-1-0(9KO) 8位 ジョシュア・ブアツィ(英国)20-1-0(13KO)
9位 オレクサンドル・グボジク(ウクライナ)21-2-0(17KO)
10位 ウィリー・ハッチンソン(英国)19-2-0(14KO)




ウェルター級



デビン・ヘイニーが1位でランキング入り。以下全員が一つずつ下降。マニー・パッキャオはランク外へ。

王者(空位)

1位 デビン・ヘイニー(米国)30-0-0(15KO)
2位 ブライアン・ノーマンJr.(米国)28-1-0(22KO)
3位 エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)16-1-0(9KO)
4位 ジオバニ・サンティヤゴ(米国)34-1-0(18KO)
5位 ローハン・ポランコ(ドミニカ)17-0-0(10KO)
6位 シャフラム・ギヤソフ(ウズベキスタン)18-0-0(11KO)
7位 アレクシス・ロチャ(米国)25-2-1(16KO)
8位 ラウル・クリエル(メキシコ)16-0-1(14KO)
9位 ジャック・キャタル(英国)32-2-0(14KO)
10位 マリオ・バリオス(WBC/米国)29-2-2(18KO)


ライト級



アブドゥッラー・メイソンが3つ上昇し6位へ。フロイド・スコフィールドは7位へ後退、デニス・ベリンチクが8位、サム・ノークスは9位に後退。

王者(空位)

1位 シャクール・スティーブンソン(米国)24-0-0(11KO)
2位 ジャーボンテ・デイビス(米国)30-0-1(28KO)
3位 レイモンド・ムラタリャ(米国)23-0-0(17KO)
4位 ウィリアム・セペダ(メキシコ)33-1-0(27KO)
5位 アンディ・クルス(キューバ)6-0-0(3KO)
6位 アブドゥッラー・メイソン(米国)20-0-0(17KO)
7位 フロイド・スコフィールド(米国)19-0-0(13KO)
8位 デニス・ベリンチク(ウクライナ)19-1-0(9KO)
9位 サム・ノークス(英国)17-1-0(15KO)
10位 ルーカス・バーディ(カナダ)20-0-0(15KO)




P4P(パウンド・フォー・パウンド)



ジェシー“バム”ロドリゲスが2つ上昇し4位へ。ドミトリー・ビボルが5位へ、アルツール・ベテルビエフが6位に下降。新たなランクインはデビン・ヘイニーで10位。サウル“カネロ”アルバレスはランク外へ。

1位 テレンス・クロフォード(米国)42-0-0(31KO)
2位 オレクサンドル・ウシク(ウクライナ)24-0-0(15KO)
3位 井上尚弥(日本)31-0-0(27KO)
4位 ジェシー・ロドリゲス(米国)23-0-0(16KO)
5位 ドミトリー・ビボル(ロシア)24-1-0(12KO)
6位 アルツール・ベテルビエフ(ロシア)21-1-0(20KO)
7位 中谷潤人(日本)31-0-0(24KO)
8位 シャクール・スティーブンソン(米国)24-0-0(11KO)
9位 デビッド・ベナビデス(米国)31-0-0(25KO)
10位 デビン・ヘイニー(米国)30-0-0(15KO)


『ザ・リング』誌編集委員コメント



トム・グレイ:「バムを2つ上げて4位にすることに賛成である。この少年は本当に昔ながらのファイターで、常に結果を出す。マルティネスはキャリアで一度しかダウンしたことがなく、無敗の世界王者であった。バムはそのマルティネスを、たった一発のカウンターで沈めた。彼は本当に驚異的である! それから、カネロに代わってヘイニーが10位に入るのも良いと思う。」

杉浦大介:「バムはP4Pランキングで4位、ヘイニーは10位に入るべきだと思う。」

アンソン・ウェインライト:「ジェシー・ロドリゲスはフェルナンド・マルティネス戦で本当に印象的であった。彼を1つ上に上げるべきだと思う……。同様に、デビッド・ベナビデスもアンソニー・ヤードに対して圧倒的であり、彼も1つ上に動かすべきである。デビン・ヘイニーがP4Pランキングに再び入り、10位に入ることにも反対ではない。」


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