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オスレイ・イグレシアス、9月4日にIBF世界タイトル挑戦者決定戦で復帰──「完璧なタイミングだ」と語る
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Mosope Ominiyi
Mosope Ominiyi
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オスレイ・イグレシアス、9月4日にIBF世界タイトル挑戦者決定戦で復帰──「完璧なタイミングだ」と語る
オスレイ・イグレシアスがリングに復帰する頃には、急成長中の27歳スーパーミドル級コンテンダーにとって、10か月に及ぶブランクが終わることになる。この間、絶対王者カネロ・アルバレスがビッグファイトを求める中で、彼の勢いは思わぬ形で停滞していた。


カネロは5月3日に元IBF王者ウィリアム・スクールを判定で下し、再びスーパーミドル級の四団体統一王者の座に就いた。そして9月13日、ラスベガスのアレジアント・スタジアムで開催される全階級注目のスター対決──テレンス・クロフォードとの世紀の一戦に向けた準備を整えている。



スーパーミドル級でザ・リング誌ランキング3位のイグレシアスは、1日に2度目のトレーニングを終えて汗を流した後、SNSを通じてメッセージを発信した。

この発表は、注目の試合が続くボクシング界にとってまさに絶好のタイミングであり、彼にも多くの視線が集まる中、またしても印象的なパフォーマンスが期待されている。

スペイン語から翻訳された彼のメッセージは次の通り:

「9月4日、IBFのタイトル挑戦者決定戦でリングに戻る。勝てばカネロの指名挑戦者だ。この待機期間はオレの責任じゃない。この階級ではオレを避けるヤツばかりで、それでいて自分が最強だと思ってる。だが神のタイミングは完璧だ。全力で行く。トルネードが帰ってくる。」


イグレシアスは今年1月、クロアチアのルカ・プランティッチ(12勝無敗、9KO)とのWBC暫定王座決定戦に向けた交渉を行っていたと報じられていたが、この話は立ち消えとなった。その2か月後、IBFがフランスのケビン・ルレ・サジョ(25勝無敗、22KO)との挑戦者決定戦を正式に指令した。


英国の伏兵コンテンダー、マーク・ジェファーズ(20勝1敗、7KO)も次戦候補として名前が挙がっており、来月ニューヨークで開催される「リングIII」興行への出場に向けた交渉はほぼ成立寸前だったと見られていた。しかしこの話も最終的には立ち消えとなった。



名前が挙がった3人の中で唯一、無敗記録を失ったのがランカシャー在住のジェファーズだった。6月7日に行われたカラム・シンプソン対イヴァン・ズッコ戦のアンダーカードで、アメリカのショーン・ヘンフィルとの再起戦に臨んだが、10回戦で判定負けを喫した。


イグレシアス(13勝無敗、12KO)は、今月発表された最新のIBFランキングで3位に位置しており、前戦ではカナダ・モントリオールのカジノ・ド・モントリオールにて、当時無敗だったペトロ・イヴァノフを5ラウンドで退けた。


イグレシアスは2024年にカナダ国内で4試合をこなす精力的なキャンペーンを展開しており、今年最初の登場戦でも同様の動きを見せると見られている。対戦相手は、当初予定されていたIBFランキング2位のウラジミール・シシキン(16勝1敗、10KO)か、あるいは別の有力コンテンダーになる可能性もある。


今月初め、イグレシアスのプロモーターであるカミーユ・エステファンは『ザ・リング・マガジン』に対し、シシキンおよびそのプロモーターであるドミトリー・サリタとの交渉で唯一残された障害は試合日の調整であると明かしていた。イグレシアス陣営は7月を希望していたが、シシキン側は9月を主張し、その意向が通る形となった。

キューバ系アメリカ人ジャーナリストのカルロス・リナレスは水曜、カラム・シンプソン(18勝無敗、13KO)がこの空白を埋める可能性があると報じた。ただし、バーンズリー出身で人気のチケットセラーでもあるシンプソンを、階級内で最も恐れられる新鋭の一人とのアウェー戦にBOXXERが送り込むとは考えにくい。現在は彼の評価が最も高まっている時期でもあるからだ。

シンプソンはズッコ戦で2度のダウンを喫しながらも最終10ラウンドで逆転TKO勝利。無敗同士の欧州タイトル戦を制し、2026年の世界王座挑戦へ野心を強めた。このような試合こそが、自身に必要な経験と成長をもたらすと語っている。

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