コナー・ベンは、2026年のシンコ・デ・マヨに
ライアン・ガルシアとの対戦を実現させるための具体的な計画が進んでいると語った。
コナー・ベンは11月、
クリス・ユーバンク・ジュニアとの再戦に臨み、Ring主催の「Unfinished Business」興行で、トッテナム・ホットスパー・スタジアムを舞台に
判定勝ち(3-0)を収めた。
2025年はミドル級で活動し、
Ring同級4位にランクされているベンだが、WBC王座挑戦に向けてウェルター級へ階級を戻す構えだ。
コナー・ベンは、同制裁団体で最近1位にランクされ、
2月21日に行われる予定のマリオ・バリオス対ライアン・ガルシアの勝者と対戦する可能性が高い。
「ザ・デストロイヤー」は、ガルシアがバリオスを下して王座を獲得すると見ており、春のビッグマッチ実現を想定している。
「次はWBC世界王座を待つつもりだ」とコナー・ベンは『ザ・リング・マガジン』に語った。「自分にとって、それは常に夢であり、計画であり、目標だった。WBC世界王座を獲ることは、自分にとってすべてを意味する。」
「勝利という意味では、前回の試合を上回る夜はなかなかないと思う。ただ、WBC世界王座を獲得することはそれを超えるはずだし、その世界王座を手にする機会を与えてくれたWBCに感謝している。」
「ライアン・ガルシアが[バリオス戦を]乗り越えれば、聞いている限りでは次の計画がある。具体的な計画だ。皆、彼が勝つことを前提にしていると思う。」
「ファンにとっては、いわばアウェー遠征だろう。ラスベガス、T-モバイル・アリーナ、シンコ・デ・マヨ。悪くない話じゃないか。」
その日程の重複により、ガルシア対ベンは年後半へと延期される可能性もある。
バリオス対ガルシアはまだ正式決定には至っていないが、『ザ・リング・マガジンは11月初旬、合意成立が目前だと報じており、現在は正式発表が間近に迫っている。