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カラム・ウォルシュ「バルガスの内容に失望、11月で巻き返す準備はできている」
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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カラム・ウォルシュ「バルガスの内容に失望、11月で巻き返す準備はできている」
ラスベガス発――カラム・ウォルシュは、自身の晴れ舞台となったフェルナンド・バルガス・ジュニア.戦(アレジアント・スタジアム/テレンス・クロフォード対カネロ・アルバレスの大一番の前座、観衆7万人超)での判定勝について、「勝ちは勝ちだが、もっとできたはず」と感じている。

ウォルシュ(15勝無敗11KO)は、ジャッジ1人からフルマークを受け、残り2人からは1ラウンドを失ったものの完勝。だが本人は、この舞台にふさわしいインパクトを残せなかったと悔しさをにじませた。

「信じられない経験だったけど、もっと良い内容を見せたかったから少し残念だ。結局は無敗の相手に勝ったんだから満足しているけどね……本当に光栄だよ。自分はまだ24歳だということを忘れられがちだ。まだ学んでいて、成長の途中なんだ。経験はたくさん積めた」とウォルシュは試合後会見で語った。

「入場の時もまったくプレッシャーは感じなかった。でもリングに入って、最初のラウンドを終えた時、自分の調子が良くないと分かった。動きが重く、遅く感じた。そこから自分に『結果を出さなきゃ』と強くプレッシャーをかけたんだ。自分がどれだけやれるか、どれだけ経験があるか分かっているからこそフラストレーションが溜まった」


ウォルシュは、無敗同士のスーパーウェルター級10回戦でバルガスを182対159で上回ったが、2世ファイターのバルガスも最後まで食らいつき、互いに打ち合う展開となった。試合後のウォルシュの顔には黒いあざと腫れが残っていた。

「自分がもっとできることを分かっているから残念だった。これだけ大きな舞台で戦うのは初めてで、今回の1週間から得るものは大きい。1分1秒を楽しんだ」とウォルシュは語った。

内容に波があったとはいえ、このアイルランド人の未来は依然として明るい。彼のズッファ・ボクシングでのキャリアは来年、本格的に始動する予定だ。

だが、その前にウォルシュのもとへ断れないオファーが届いた。

「トゥルキ・アル・シェイクに“11月に試合をしたいか”と聞かれたんだ。俺は“問題ない、教えてくれればいい。相手が誰でも構わない”と答えた。俺はシンプルな人間だ。ただ会場に行って、用意された相手と戦うだけさ」とウォルシュは語った。


Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。XとInstagramで @ManoukAkopyan をフォロー。
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