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タイロン・マッケンナは「引退していない」と主張、「クロッカー対ドノバン第2戦の興行にぜひ出たい」と語る
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Mosope Ominiyi
Mosope Ominiyi
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タイロン・マッケンナは「引退していない」と主張、「クロッカー対ドノバン第2戦の興行にぜひ出たい」と語る
ベルファスト出身のウェルター級ボクサー、タイロン・マッケンナは、引退していないことを強調したうえで、今年後半に開催されるルイス・クロッカー対パディ・ドノバン第2戦のアンダーカードに出場したいという願望を公にした。ファンに愛されるスタイルのボクサーとして、その歴史的な夜の一部になりたいと語っている。

マッケンナ(24勝6敗1分、7KO)は13年にわたるキャリアの中で多くの実力者と拳を交えてきた。2023年12月には、家族と過ごす時間や残された脳細胞を守りたいという理由から一度はボクシング界からの引退を表明していた。

この発言は、マッチルームの興行でクロッカーに10回戦の判定で敗れた翌日に出されたものだったが、サウスポーのマッケンナはボクシングから完全に離れることができず、8カ月後に復帰。フランスのモハメド・ミムーンとの試合で5回TKO負けを喫している。


その4か月後、アイルランドでのディラン・モラン戦で第2ラウンドTKO勝ちを収めたことにより、マッケンナは再び評価を取り戻した。そして「ザ・マイティ・ケルト」は、3月に行われたハーレム・ユーバンクのウェルター級2戦目において、手強い試金石として位置づけられた。



現在のマッケンナはマッチメイクに慎重な姿勢を見せているが、意義のあるチャンスに対しては決して扉を閉ざしていない。ベルファスト・テレグラフ紙のインタビューで彼はこう語っている。

「引退なんてしていないし、もう二度と自分にそのレッテルを貼るつもりもない。
ボクシングが好きだし、トレーニングやあの感覚も大好きだ。だから、条件が合う試合と報酬があれば、またリングに戻ることも考える。
昔みたいにどんな試合でも受けるってわけにはいかない。今後はもう少し賢く試合を選んでいくつもりだ。」

IBF・WBA・ザ・リングのウェルター級王者ジャロン・エニスが今月初めにジュニアミドル級への転級を発表したことで、空位となるIBF王座をかけたベルファスト対リムリックの再戦──クロッカー対ドノバン第2戦──が、この夏後半にウィンザー・パークで開催されるという憶測が再び高まっている。



計画が最終決定された際には、そのアンダーカードに呼ばれたいとマッケンナは願っている。

「ものすごい興行になるだろうし、そんな舞台に出たいと思わないヤツなんていないだろ?アイルランドで行われる、初のアイルランド人同士による世界タイトル戦だ。出場を狙う競争は激しくなるだろうけど、ぜひ出たいと思ってる。もしマッチルーム側で出場者を探しているなら、誰が相手でも構わない。8月か9月に開催されるって話だから、それまでにしっかり準備もできる。

ファンが求めてるのはエンタメであり、激闘であり、血だし、俺が毎回リングにもたらしているものそのものだ。俺をカードに入れるのはプロモーターにとって夢のような話さ。何を提供できるかなんて、みんな分かってるはずだよ。」


ウェルター級では、マッチルームに所属するイギリス拠点の有力選手が3人いる。昨夜、コナー・ベンとクリス・ユーバンク・ジュニアとの契約上の再戦が9月20日に行われることが発表された。一方、英国王者コナー・ウォーカーは今月初め、リアム・テイラーに第7ラウンドTKO勝ちを収め、勢いに乗っている。パット・マコーマック(7勝0敗、5KO)も試合間隔を空けたくない場合は候補となり得るが、すでにウォーカーのロンズデール王座への指名挑戦者に位置づけられている。

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