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中谷陣営はラファエル・エスピノサ戦を望み、井上が126ポンド王座で潤人に挑戦できると語る
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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中谷陣営はラファエル・エスピノサ戦を望み、井上が126ポンド王座で潤人に挑戦できると語る
ロサンゼルス発 — 『ザ・リング』誌2024年ファイター・オブ・ザ・イヤー最終候補の中谷潤人と、同トレーナー・オブ・ザ・イヤー最終候補のルディ・ヘルナンデスのコンビは、井上尚弥との対戦をただ待つのではなく、自らの道を切り開く必要があると認識している。

WBCバンタム級王者の中谷潤人と、スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥は、来年日本でスーパーファイトを行う予定となっている。しかしそれまでの間、井上はムロジョン・アフマダリエフ戦とニック・ボール戦を計画している。




中谷潤人(30勝0敗、23KO)は次戦で、IBFバンタム級王者・西田凌佑(10勝0敗、2KO)と6月8日に対戦する予定であり、この試合では空位の『ザ・リング』誌王座も懸けられる。この一戦は、中谷にとってバンタム級での最後の試合となる可能性が高い。



「私はラファエル・エスピノサとのWBOフェザー級タイトル戦にすぐ進みたいと思っている」と、ルディ・ヘルナンデスはロサンゼルス・ボクシングジムでの中谷とのトレーニング後に『ザ・リング』誌に語った。「あれは素晴らしい試合になる。背が高く才能ある二人のファイターがぶつかるのだから。潤人にとってもステータスを一段上げるチャンスになる。人々を驚かせるだろう。

もし井上との試合が実現しないのであれば、エスピノサ戦に進むことができる。もしその試合が提示されれば、即座に受ける。そして井上はフェザー級で我々と対戦すればいい。

なぜ井上尚弥が世界ナンバーワンと評価されるのか。それは誰に聞くかによっても変わるが、私自身は彼を世界最高だと考えている。常に試合をこなし、階級を上げ続けているからだ。今は彼の時代だ。欠点はあるか? もちろんある。モハメド・アリもダウンを喫した。シュガー・レイ・ロビンソンも倒された。過去の偉大な王者たちも一度はダウンしている。しかし彼らは立ち上がり、王者としての責務を果たした。立ち上がって、生き残り、激しく戦い、勝利する。

井上と中谷は同じ高速道路を、別々の車線で走っている。もしその道が交差するなら、交差すればいい。我々は準備を整えている。ただし、6月8日に勝利することがすべての前提だ。それ以外のことは重要ではない。」


今月初め、井上尚弥は、ルディ・ヘルナンデスが『ザ・リング』誌のインタビューで語った「井上が年を重ねてダメージを受ける前に対戦したい」との発言に不快感を示した。

「井上とは明日よりも今日戦いたい」とヘルナンデスは語っていた。「年を取った井上より、今の井上と戦いたい。来年まで待てば、“井上が年を取ったからだ”という言い訳が出るだろう。今勝てば、その価値はもっと大きい。ファイターが年を取ると、最初に出てくる言い訳はいつもそれだ。『若ければ違った』って言われるんだ。」

この発言を受け、井上はX(旧Twitter)上で反論した。

「ヘイ、ルディ。1年後でも、俺はまだ全盛期だ。言い訳はなしだ。誰も弱くなってなんかいない。俺はまだ頂上からの景色を見に行くよ」と、日本語で投稿された内容が英訳された形で伝えられた。


Manouk Akopyanは『ザ・リング』誌の主任記者。Xおよびインスタグラム:@ManoukAkopyan をフォロー。



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