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ロビン・サファーの負傷により、ズルド・ラミレスは1月16日のタイトル防衛戦を行えなくなる
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Mike Coppinger
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ロビン・サファーの負傷により、ズルド・ラミレスは1月16日のタイトル防衛戦を行えなくなる
関係者が『ザ・リング』に語ったところによると、ギルベルト“ズルド”ラミレスが予定していたロビン・サファーとのクルーザー級タイトル防衛戦は、1月16日に行われないことが分かる。
サファーは11月の勝利試合の5回に右手を負傷しており、1月までに復帰することは難しいという。

サファー側は、ライアン・ガルシア対マリオ・バリオス戦のアンダーカードとして、2月21日に試合を延期する案に関心を示す。ただし、ラミレスはすでに5月2日にデビッド・ベナビデスとの対戦が決まっており、試合を延期するかどうかは不透明だ。

試合が再設定できない場合、サファーはクリス・ビラム=スミス、またはライアン・ロジッキとの対戦に関心を持つ。


サファーはラミレスと同様、ゴールデンボーイ・プロモーションズ所属だ。ラスベガスを拠点に活動する32歳のスウェーデン人で、2024年5月にサウジアラビア・リヤドで行われた試合で、元王者セルゲイ・コバレフに判定勝ちし、200ポンド級(クルーザー級)の有力コンテンダーとなる。この試合では10回、最終ラウンドにコバレフからダウンを奪う。

戦績は18戦全勝(13KO)。『ザ・リング』誌のクルーザー級ランキングでは9位に位置付けられる。


ラミレス(48勝1敗、30KO)は200ポンド級(クルーザー級)で『ザ・リング』誌のランキング1位に位置する(同誌クルーザー級王者はジャイ・オペタイア)。34歳のラミレスは6月にユニエル・ドルティコスに3―0の判定勝ちを収め、その後、肩の手術を受ける。

アレクシス・ロチャとラウル・クリエルは、1月16日に米カリフォルニア州パームデザートで、DAZNにて再戦を行う。

Mike Coppinger は『ザ・リング』誌のシニア・インサイダー。「インサイド・ザ・リング」を、マックス・ケラーマンとともに毎週月曜にDAZNで共同司会する。Xおよびインスタグラムは@MikeCoppinger。



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