ボクシング界にとって実り多い週末となった中で、2人の新たな名前が
Ringの階級別ランキングに加わった。
土曜日、カリフォルニア州アナハイムで行われた試合では、ジェイク・ポールがリングに復帰した。元ミドル級世界王者であるフリオ・セサール・チャベス・ジュニアと対戦し、
3-0の判定で(ユナニマス・ディシジョン)勝利を収めた。アンダーカードでは、フロイド・スコフィールドが、3月と11月にウィリアム・セペダとの連戦で接戦を演じた
テビン・ファーマーを、初回で圧倒的にストップし、観衆を驚かせた。
ヒルベルト・ラミレスは、キューバのユニエル・ドーティコスを相手にWBAおよびWBO王座の防衛戦を行い、
12回判定勝ち(UD)を収めた。同じアンダーカードでは、ジュリアン・ロドリゲスがアヴィアス・グリフィンを10ラウンドでストップし、ラウル・クリエルはビクター・エセキエル・ロドリゲスに4回KO勝ちを収めた。
カナダのケベック州ラヴァルでは、ミハウ・チスラックが42歳のジャン・パスカルを4ラウンドでストップ。さらに166マイル離れたケベック・シティでは、
クリスチャン・エンビリがマチエ・スレツキを初回で圧倒し勝利を収めた。イングランド・ハルでは、
ブラッドリー・レーがシャカン・ピッターズに僅差の判定勝ちを収め、新たなヨーロッパ王者となった。
以下の変更点をご覧ください。
※太字は階級内での動きを示します。
【クルーザー級】
アレクセイ・パピンは試合間隔による理由で3位からランク外となり、それに伴い下位の選手がそれぞれ1つずつ順位を繰り上げた。新たに10位に入ったのはヴィダル・ライリーだった。
C ジャイ・オペタイア(オーストラリア)28勝0敗(22KO)
1位:ヒルベルト・ラミレス(メキシコ)48勝1敗(30KO)
2位:クリス・ビラム=スミス(イギリス)21勝2敗(13KO)
3位:ミハウ・チスラック(ポーランド)28勝2敗(22KO)
4位:ライアン・ロジッキー(カナダ)20勝1敗1分(19KO)
5位:バドゥ・ジャック(スウェーデン)29勝3敗3分(17KO)
6位:ノエル・ミカエリアン(アルメニア)27勝3敗(12KO)
7位:ヤミル・ペラルタ(アルゼンチン)17勝1敗1分(9KO)
8位:レオナルド・モスケア(ドミニカ共和国)17勝無敗(10KO)
9位:ロビン・シルワン・サファー(スウェーデン)18勝無敗(13KO)
10位:ヴィダル・ライリー(イギリス)13勝無敗(7KO)
【ライト級】
テビン・ファーマーが8位からランク外となった。それにより、フロイド・スコフィールド・ジュニアが新たに6位にランクイン。フランク・マーティンは1つ順位を下げて7位に、デニス・ベリンチクも7位から8位へと後退した。
C(空位)
1位:ジャーボンテイ・デービス(アメリカ)30勝0敗1分(28KO)
2位:シャクール・スティーブンソン(アメリカ)23勝無敗(11KO)
3位:ウィリアム・セペダ(メキシコ)33勝無敗(27KO)
4位:レイモンド・ムラタヤ(アメリカ)23勝無敗(17KO)
5位:アンディ・クルス(キューバ)6勝無敗(3KO)
6位:フロイド・スコフィールド(アメリカ)19勝無敗(13KO)
7位:フランク・マーティン(アメリカ)18勝1敗(12KO)
8位:デニス・ベリンチク(ウクライナ)19勝1敗(9KO)
9位:サム・ノークス(イギリス)17勝無敗(15KO)
10位:アブドラ・メイソン(アメリカ)19勝無敗(17KO)