今週発表された
『The Ring』誌の最新ランキングでは、2階級で順位の変動が見られた。
週末のボクシング界は比較的落ち着いていたが、土曜の夜には
ジョシュア・ブアツィと
ザック・パーカーが
DAZNの大会でメインを務め、ライトヘビー級の有望株たちが勢ぞろいした。
マンチェスターで行われた試合で、
ブアツィは10ラウンドの凡戦の末にマジョリティ・ディシジョンで勝利を収めた。しかし、その結果は大きな議論を呼んだ。解説者や専門家、ファンたちはジャッジの採点に一斉に疑問を投げかけたのである。スコアは2人のジャッジが96-94でブアツィに、もう1人が95-95のドローと採点した。
以下に変更点を示す。
※太字の部分は順位の変動を表す。
ライトヘビー級
ジョシュア・ブアツィが5位から8位に降格。イマム・ハタイエフ、デビッド・モレル、アルバート・ラミレスがそれぞれ1つずつ順位を上げた。
王者 ドミトリー・ビボル(ロシア) 24-1-0(12KO)
1位 アルトゥール・ベテルビエフ(ロシア) 21-1-0(20KO)
2位 デビッド・ベナビデス(米国) 30-0-0(24KO)
3位 カラム・スミス(英国) 31-2-0(22KO)
4 位アンソニー・ヤード(英国) 27-3-0(24KO)
5位 アルバート・ラミレス(ベネズエラ) 22-0-0(19KO)
6位 デビッド・モレル(キューバ) 12-1-0(9KO)
7位 イマム・ハタイエフ(オーストラリア) 10-1-0(9KO)
8位 ジョシュア・ブアツィ(英国) 20-1-0(13KO)
9位 オレクサンドル・グボジク(ウクライナ) 21-2-0(17KO)
10位 ウィリー・ハッチンソン(英国) 19-2-0(14KO)
ストロー級
松本流星が1つ順位を上げて4位に浮上。シヤコルワ・クーセは1つ下がり5位となった。
王者 オスカー・コラッソ(米国) 13-0-0(10KO)
1位 メルビン・ジェルサレム(フィリピン) 25-3-0(12KO)
2位 ペドロ・タドゥラン(フィリピン) 19-4-1(13KO)
3位 ノックアウト・CP・フレッシュマート(タイ) 28-1-0(11KO)
4位 松本流星(日本) 7-0-0(4KO)
5位 シヤコルワ・クーセ(南アフリカ) 9-3-1(4KO)
6位 ジョーイ・カノイ(フィリピン) 24-5-2(15KO)
7位 石井武志(日本) 11-1-0(8KO)
8位 高田ユニ(日本) 16-9-3(6KO)
9位 ビック・サルダール(フィリピン) 26-6-0(16KO)
10位 ビーヴェン・シバンダ(ジンバブエ) 9-1-0(3KO)