しばらく動きのなかった
Ringの各階級ランキングに、週末の試合を受けて2階級で変動が生じた。
ジャロン・エニスは、フィラデルフィアのXfinity Mobile Arenaで
ウィスマ・リマを初回TKOで下し、スーパーウェルター級で有力選手としての存在感を示した。
また週末にはヘビー級戦線でも動きがあり、アルスランベク・マフムドフとグイド・ヴィアネッロがそれぞれ
デイブ・アレン、アレクシス・バリエールに勝利を収めた。
一方、ライトフライ級では、試合から遠ざかっていた元世界王者がトップ10から外れ、新たな選手が初のランクインを果たした。
以下に今回のランキング変更を示す。
※太字はランキング内での動きを示す。
スーパーウェルター級
ジャロン・エニスがランキング7位に新たにランクイン。これにより、彼の下位にいた選手は1つずつ順位を下げた。セルヒイ・ボハチュクは10位からランク外となった。
C(空位)
1 ヴァージル・オルティス(アメリカ)23勝0敗(21KO)
2 セバスチャン・フンドラ(アメリカ)23勝1敗1分(15KO)
3 イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)10勝2敗1分(7KO)
4 バフラム・ムルタザリエフ(ロシア)23勝0敗(17KO)
5 エリクソン・ルビン(アメリカ)27勝2敗(19KO)
6 ザンダー・サイヤス(プエルトリコ)22勝0敗(13KO)
7 ジャロン・エニス(アメリカ)35勝0敗(31KO)
8 ブランドン・アダムス(アメリカ)26勝4敗(16KO)
9 ヘスス・ラモス(アメリカ)23勝1敗(19KO)
10 アバス・バラオ(ドイツ)17勝1敗(9KO)
ライトフライ級
シベナシ・ノンチンガが試合間隔の長期化により、5位からランキング外へ。これに伴い、下位の選手はそれぞれ1つずつ順位を繰り上げた。新たに10位にアラール・アンダレスがランクイン。
C(空位)
1 カルロス・カニサレス(ベネズエラ)28勝3敗1分(20KO)
2 タカミ・キョウスケ(日本)10勝0敗(8KO)
3 レネ・サンティアゴ(プエルトリコ)14勝4敗(9KO)
4 タノンサック・シムスリ(タイ)39勝1敗(34KO)
5 岩田翔吉(日本)15勝2敗(12KO)
6 レジー・スガノブ(フィリピン)16勝1敗(6KO)
7 クリスチャン・アラネタ(フィリピン)25勝3敗(20KO)
8 エリック・バディーヨ(メキシコ)18勝0敗(8KO)
9 谷口将隆(日本)21勝5敗(15KO)
10 アラール・アンダレス(フィリピン)18勝2敗3分(8KO)