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ハーン、フォード対ヌニェスを「実現すべき試合」と明言- 5月28日のIBF王座戦でヌニェスが力石に勝てば実現へ
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Mosope Ominiyi
Mosope Ominiyi
RingMagazine.com
ハーン、フォード対ヌニェスを「実現すべき試合」と明言- 5月28日のIBF王座戦でヌニェスが力石に勝てば実現へ
今週末、アンジェロ・レオによるIBF世界フェザー級王座の初防衛戦が大阪で行われ、日本各地で開催されるボクシングイベントが本格始動する。今月は6階級で計7つの世界タイトルマッチが予定されており、日本ボクシング界にとって非常に熱い一か月となる。


ちょうど1週間後に行われるスーパーフェザー級の一戦は、エディ・ハーンと、彼が誇りを持ってプロモートする元世界王者レイモンド・フォード(17勝1敗1分、8KO)にとって特に注目すべき試合となる。


昨年6月、リバプール出身のニック・ボールとの試合でスプリット判定によりWBA世界フェザー級王座を失ったフォードは、その後スーパーフェザー級(130ポンド)へ階級を上げ、オーランド・ゴンザレス、そして直近では4月12日にトーマス・マティスを相手に、いずれも10ラウンド判定で圧倒的な勝利を収めている。


26歳のサウスポーであるフォードは、対戦を熱望する相手として次々と名前を挙げている。ラモント・ローチ・ジュニア(25勝1敗2分、10KO)やオーシャキー・フォスター(23勝3敗、12KO)といった現王者たちに加え、将来的にはWBCフェザー級1位の挑戦者ブルース・キャリントンとの対戦も視野に入れているという。


ニュージャージー出身のフォードの今後について、エディ・ハーンは、水曜日のタイトル戦の勝者と対戦させるのが理にかなっていると考えている。


日本の力石政法(16勝1敗、11KO)は、エディ・ハーン率いるマッチルーム陣営の強打者エドゥアルド・ヌニェス(27勝1敗、27KO)とアウェーで対戦し、今年初めに好調のまま王座を返上したアンソニー・カカーチェの後継となる空位の王座を争うことになる。




現在、WBCで4位、WBAとIBFで5位、WBOで7位にランクされているフォードは、年内にも王者の任意防衛戦の相手として有利なポジションに滑り込む可能性がある。


「ヌニェスが日本で勝つと信じている。彼はまさにモンスターだ。それからヌニェス対フォードの試合を実現させたい。それが“組むべき試合”だよ」とエディ・ハーンは『ザ・リング・マガジン』に語った。


「このカードは本当に最高の組み合わせのひとつだと思ってる。今の130ポンド級で1位と2位が揃う試合になると信じてるし、ぜひ実現させたいね。」


ヌニェスの勝利を当然視しているような言い方を避けつつも、両者にとってキャリア最大の試練となる今回の一戦において、ハーンが自らの選手を信頼していることは明らかだ。


2018年6月、ヒラム・ガジャルドに6回判定で敗れて以降、ヌニェスは母国メキシコで17連続KO勝利を挙げてきた。直近の2試合はいずれもアウェーでの戦いで、まずタジキスタンで元IBF王者シャフカト・ラヒモフ(17勝2敗1分、14KO)をストップ。さらに昨年8月には、長年トップ戦線にいたミゲル・マリアガをカリフォルニアで6ラウンド終了時にリタイアへ追い込み勝利している。


力石政法は、プロ3戦目でいきなり“火の中に投げ込まれる”ような試練に直面し、当時16勝4敗の佐久間功樹に2ラウンドTKOで敗れたが、その後着実にキャリアを立て直してきた。現在は5連続KO勝利中で、その中には階級を上げた木村吉光やリカルド・ヌニェス、さらにカカーチェと対戦経験のあるマイケル・マグネシといった実力者たちも含まれており、これらの勝利は時間とともにその価値を増している。


ヌニェス対フォードの試合がどうなるかについて、ハーンは次のように語った。「人々はエドゥアルドを“ただのパンチャー”だと思いがちだけど、実際はテクニックも非常に優れている。一方でレイはマスターボクサーだし、今でも大きく過小評価されている存在。だからこそ、あのカードは本当に素晴らしい試合になると思ってる。」


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