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マイケル・コンラン対ジャック・ベイツン、9月5日にダブリンの3アリーナで開催されるワッサーマン興行で対戦決定
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Mosope Ominiyi
Mosope Ominiyi
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マイケル・コンラン対ジャック・ベイツン、9月5日にダブリンの3アリーナで開催されるワッサーマン興行で対戦決定
マイケル・コンランが待望のダブリン初登場を果たすのは9月第1週。世界タイトルに2度挑戦した実力者は、ジャック・ベイツンとの一戦に臨む予定であり、ワッサーマンはこの試合を「世界王座再挑戦への道」と位置づけている。

カレ・ザウアーランドは先月『ザ・リング・マガジン』に対し、「この試合は、さらに大きな試合へとつながるビッグファイトだ」と語っていた。すべてを踏まえたうえで、コンランはWBCインターナショナルの空位タイトルを懸けて、ジャック・ベイツン(20勝1敗1分、6KO)と10回戦を戦うことになる。この王座はWBCのランキング入りに直結する。




33歳のコンランは、3月1日にブライトン・センターで行われた試合で、タフなアサド・アシフ・カーンに8回判定勝ちを収め、14か月ぶりの復帰戦を飾った。この一戦は、ワッサーマンとの複数試合契約の第1戦として行われたものだった。

元IBF王者ルイス・アルベルト・ロペス、そしてジョーダン・ギルに連続でストップ負けを喫したことで、ベルファスト出身のコンランは一時引退を考えた。しかし心境の変化により、再起を決意し、キャリア再建に乗り出すこととなった。

当初のプランでは、ヨーロピアン・フェザー級王者クリストバル・ロレンテとの対戦が予定されていた。ロレンテ(29歳)は、3月の試合後にイングランド南部のリング上でフェイスオフのために呼び込まれていた。しかし結果的に、7月5日に同胞ルーベン・ギルとのタイトル防衛戦に臨み、12回スプリット・ドローで王座を守った。

コンランはプレスリリースで次のように語っている。「プロキャリアで初めてダブリンで試合ができることを心から光栄に思う。アマチュア時代にはこの街で何度も試合をして、多くの成功を収めてきた。だからこそ、ようやくプロとしてダブリンで戦えることが本当に楽しみだ。」

「しかも、これは大きな試合でもある。ジャックのことは本当にリスペクトしているし、これまでに何ラウンドもスパーリングしてきた。彼は俺の世界タイトル再挑戦計画にとって確かな脅威になる存在だ。勝つためには最高の状態で臨まなければならない。でも、ダブリンのファンの声援があれば、俺が再び頂点に向かう道のりの中で、特別な夜になると信じている。」

ベイツンがプロで唯一敗れたのは、2022年11月に行われた無敗対決、シャバズ・マスードとの12回戦の最終ラウンドだった。それ以降は3連勝を挙げていたが、昨年12月に行われたダニー・クォーターメインとのIBF/WBO欧州スーパーフェザー級戦では、偶発的なバッティングにより試合が途中終了となった。

当初はGBMスポーツの下でクォーターメインとの即時再戦が検討されていたが、クォーターメインは代わりに、無敗の有望株ロイストン・バーニー・スミスとのより高額な一戦を選択した。しかしその7月26日に予定されていた対戦も、怪我の影響で最近中止となった




それでもベイツンは、長く続いた試合決定の知らせを待つ日々を経て、こうしてチャンスを掴めたことを素直に喜んでいる。

「ついにこの時が来た。マイケル・コンランとの試合こそ、俺がずっと辛抱強く準備してきた相手だ。アイルランドで、彼のファンの前で戦うことにプレッシャーを感じるファイターもいるかもしれない。でも俺にはどこで誰と戦っても動じないだけの自信と経験がある。」

「彼がこの競技で成し遂げてきたことは素晴らしい。でも、ボクシングはタイミングがすべてだと思っているし、今の自分はプロとしてちょうどピークを迎えつつある時期にいる。敗戦も経験したが、それが逆に自分の覚悟を強め、ファイターとしてさらに成長させてくれた。9月5日には本物の“ヨークシャー魂”を見せることになるけど、自分が敵地で大きな勝利を手にすることに確信を持っている。」

アンダーカードでは、元世界フライ級王者チャーリー・エドワーズ(20勝2敗、7KO)が、アンドリュー・ケインにスプリット判定で敗れた12回戦から6か月ぶりに再起戦に臨む予定。また、無敗同士のウェルター級対決として、ベン・マークスビー(12勝無敗、2KO)と地元の人気選手セナン・ケリー(10勝無敗、2KO)の一戦も組まれている。クイーンズベリーが後援する注目のコンテンダー、ピアース・オレアリーによるジョン・フェルナンデスとの欧州タイトル防衛戦も、この興行で行われる予定となっている。

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