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ジョニー・フィッシャー、12月の復帰を計画、カムバック戦で遠征も喜んで受け入れる
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Declan Taylor
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ジョニー・フィッシャー、12月の復帰を計画、カムバック戦で遠征も喜んで受け入れる
ロンドン、イングランド —— ヘビー級のジョニー・フィッシャーが12月のリング復帰を狙う。そして遠征試合こそが再起を勢いづける最良の方法だと信じる。


敗北を受け、フィッシャーはジミー・ティブスとの関係を解消し、故郷エセックスでトニー・シムズと組む。本人いわく、すでに気力を取り戻したという。

通算戦績13勝1敗(11KO)のフィッシャーは、アレンとの再戦で二度のダウンを奪われ試合を止められるも、新たな指導者の下で時間をかけて馴染むことができる。『ザ・リング』に対し、次戦は12月まで予定していないと語る。

「12月に10回戦で再び戦うつもりだ」と彼は語る。「もし10月か11月だったら8回戦になっただろうけど、その日程なら10回戦になる。全く問題ない。トニーのトレーニングなら、間違いなくその時までに最高のコンディションに仕上がって、準備万端で挑めると確信している。」

イギリスで最も熱烈な支持を集めるファイターの一人となった“ロムフォード・ブル”は、次はファンが海外遠征を経験するかもしれないと示唆する。

イギリス国内で幅広い支持を受けていることを踏まえ、試合開催地について尋ねられると、フィッシャーはこう答えた。
「アウェー戦になるかもしれない。その時期にモナコで興行があると思うから、もしかしたら自分の試合はそこで行われるかもしれない。選択肢はいろいろあるけど、どんな興行であれ、戦う機会をもらえるだけで幸せだし感謝するよ。」





「海外でも自分についてきてくれる人がいると分かっている。もし地元なら、エセックスの会場や他のどこであれ満員にできる。どこにでも応援があることに感謝する。でも今一番大事なのは、トニーの下で新しい技術を身につけて、しっかりしたパフォーマンスを見せることだ。」

ロンドンを離れて戦うことは、初黒星からの復帰にかかるプレッシャーを和らげる効果があるかもしれない。

「正直に言えば、スポットライトを浴びる必要はないし、遠征するのは理にかなっているかもしれない」とフィッシャーは語る。「今はスポットライトは重要じゃない。本当に大事なのは遠征して新しいトレーナーと噛み合うことだ。自分は4戦目か5戦目からずっと大観衆の前で戦ってきた。

だから、その点で大きな違いはない。試合を通して学ぶ方法は分かっている。でも大きなショーから離れて、しっかりラウンドを重ねて良いパフォーマンスを積むのもいいことだろう。まず第一に必要なのはそれだ。」

フィッシャーは、昨年12月のアレンとの初戦までは順調にキャリアを積んでいたが、その試合で“ホワイト・ライノ”に5ラウンドで倒され、鼓膜を破る怪我も負った。

フィッシャーは最後のゴングまで耐え抜き、判定では物議を醸すスプリット・デシジョンを勝ち取った。しかし6カ月後のアレン(24勝7敗2分、19KO)との再戦での敗北は、活況を呈する国内戦線における彼の地位を大きく損なった。

いまフィッシャーは、イングランド王座を獲得すれば再び勢いを取り戻せると考える。

「もう一度馬に乗って、戦列に戻らなければならない」と彼は言う。「イングランド王座に挑むことには反対しないし、計画通りにいけばその先にブリティッシュ王座戦線に絡むこともできる。

1、2試合つまずいただけで、すぐにまた計算に入るんだ。フレイザー・クラークを見てみろ。彼はファビオ・ウォードリーに負けたけど、エベネザー・テテを倒して、またブリティッシュ王座戦のチャンスをつかんでいるじゃないか。」


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