関係者が「ザ・リング・マガジン」に語ったところによると、ジャニベック・アリムハヌリとエリスランディ・ララが12月6日、サンアントニオで行われるミドル級王座統一戦で合意に達した。

アリムハヌリはIBFとWBOの王座をかけ、ララは自身のWBA王座を懸けて臨む。この160ポンド級の試合は、「PBC on Prime Video」PPV興行で、アイザック・クルス対ラモン・ローチ戦のアンダーカードとして実施される予定だ。

カザフスタン出身のアリムハヌリはRingミドル級ランキングで1位に位置しており、一方のララは先月、長期の試合間隔によりランキング3位から外れている。

アリムハヌリ（17戦全勝、12KO）は、4月に母国で行われたタイトル防衛戦でアナウエル・ンガミセンゲを5ラウンドTKOで下した。32歳のアリムハヌリは2022年から王者として君臨しているが、ララ戦はこれまでで最も大きな挑戦となる。

ララ（31勝3敗3分、19KO）は現役ボクサーの中で最年長王者であり、42歳を迎えている。キューバ出身のララは、昨年9月の最新試合でダニー・ガルシアをストップし、4試合連続のKO勝利を挙げている。

今年初めにアリムハヌリとの対戦交渉が行われていたWBC王者カルロス・アダメスが、160ポンド級で残るもうひとつの王座を保持している。

Mike Coppinger マイク・コッピンガーは「ザ・リング・マガジン」のシニアインサイダーであり、マックス・ケラーマンとともに毎週月曜に番組「Inside the Ring」を共同司会している。X／インスタグラム（@MikeCoppinger）でフォローできる。