ジャイ・オペタイアは、火曜日に予定されていた入札の数時間前に合意に至り、今年後半にオーストラリアで義務挑戦者
ヒュセイン・シンカラと対戦することになった。
Ring王者オペタイアは、無敗のドイツ人シンカラとの対戦を命じられていたが、これまで両陣営は合意に至っていなかった。
そのため、9月2日火曜日にニュージャージーで入札が予定されていたが、その期日を前に、
無敗の王者はシンカラ戦を受ける代わりにヘビー級へ転向するのではないかとの見方も出ていた。
その後、「ザ・リング・マガジン」の報道によれば、オーストラリアの関係者は、
オペタイアがシンカラにステップアサイドマネーを支払い、その代わりにイングランドの元世界王者
クリス・ビラム=スミスと対戦する可能性さえあると主張していた。
しかし、オペタイアがヘビー級へ転向することも、CBSとの対戦も今はなく、シンカラ(23勝無敗、19KO)との義務挑戦を進めることになった。正確な日時と開催地はまだ確定していない。
Hours before the bids were scheduled to be lodged in New Jersey, Opetaia’s Tasman Fighters promoters reached an agreement with Cinkara’s promoter Ahmet Oner. The southpaw will enjoy home advantage once again following successful defences
against New Zealand’s David Nyika and
Italian Claudio Squeo at the Gold Coast Convention Centre, Broadbeach already this year.
ニュージャージーで入札が行われる数時間前、オペタイアのタスマン・ファイターズ陣営はシンカラのプロモーター、アーメット・オーナーと合意に達した。サウスポーのオペタイアは、今年すでにゴールドコースト・コンベンションセンター(ブロードビーチ)でニュージーランドのデビッド・ニーカ、
イタリアのクラウディオ・スクエオを下し防衛に成功しており、今回もホームアドバンテージを得ることになる。
次戦を巡る不確実さにもかかわらず、オペタイア(28勝無敗、22KO)はトレーニングで一切手を緩めていないと断言する。彼は「すでに準備は進んでいて、またエキサイティングな試合を見せる準備はできている。シンカラは無敗で危険な相手だが、今は俺の時代だ」と語った。
「ずっと統一戦を求めてきたが、他の王者たちはその気がないようだ。まずはシンカラを片づける必要がある――それからベルトを追い続ける。ひとつ確かなのは、タイトルはオーストラリアに留まるということだ」
タスマン・ファイターズのミック・フランシス代表は「ジャイ・オペタイアはオーストラリア最高のボクサーであり、世界ナンバーワンのクルーザー級だ。彼のスター性はますます高まっており、この試合をオーストラリアに持ち込むことが、どれほど彼が大きな存在になったかを示している。ファンは激闘を期待していい」と言い加えた。