ライトヘビー級のトップ戦線にいる2人による魅力的な対戦が来年初頭に実現しそうである。
デビッド・モレルと
カラム・スミスの一戦が進行中であると、マッチルーム・ボクシングのエディ・ハーン代表が
『ザ・リング・マガジン』に語った。
「トゥルキ・アル・シェイク閣下と、2026年初頭のサウジアラビア興行の一環としてこの試合を開催する話をした」とハーンは語った。「我々はほぼ合意に至っており、恐らくそこで決まるだろう。素晴らしい試合であり、傑出した一戦になる。」
スミスは『The Ring』誌の175ポンド級ランキングで3位に位置し、モレルは7位である。
スミス(31勝2敗、22KO)は、
11月22日にサウジアラビアで開催される「Ring IV」大会でデビッド・ベナビデスとの対戦候補に残っていたが、最終的にその座をアンソニー・ヤードに譲ることになった。
スミスは直近の2月、かつて無敗だった
ジョシュア・ブアツィとの打撃戦を制してWBO暫定王座を獲得している。
35歳のリバプール出身のスミスは、5月にリング誌王者兼統一王者のドミトリー・ビボルに対する指名挑戦を申請したが、認可団体から却下された。
一方のモレル(12勝1敗、9KO)は、今年は波乱の年となった。27歳のキューバ出身サウスポーである彼は、7月に
イマーム・カタイエフ戦でダウンを喫しながらも辛くもスプリット判定勝利を収めた。また2月にはベナビデスに判定負けを喫している。
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任記者である。 X (旧Twitter)およびInstagramでは@ManoukAkopyanで連絡可能。