テレンス・クロフォードには、まだ戦える力が残っているはずだ。
そう考えているのが、UFCおよびズッファ・ボクシングのトップを務めるダナ・ホワイトだ。
38歳のクロフォードは先月、入念に作られた5分間の映像を公開して引退を発表し、先週末には家族や友人のために引退パーティーを開いた。クロフォードは、
9月にカネロ・アルバレスを判定で下してスーパーミドル級の4団体統一王者となり、42戦全勝という完璧な戦績とともに、パウンド・フォー・パウンドの頂点に立ったままボクシング界を去った。
「間違いなく(クロフォードは史上最高の一人だ)」とホワイトはTMZに語る。「彼は引退を決断したが、私は彼が誰とでも戦い続けるべきだと思う。あの夜(アルバレス戦)に見せた傑作の内容を見れば、彼がいかに優れ、才能にあふれているかが分かる。個人的にも彼は好きだし、本当に素晴らしい人間だ」。
一方のホワイトは、
金曜夜にラスベガスのメタ・エイペックスで開催される、ズッファ・ボクシングの旗揚げ興行をプロモートしている最中だ。今年後半の復帰戦に向け、クロフォードの関心を引き戻すための流れを作ることに強気な姿勢を示している。
「ここ(ズッファ・ボクシング)でいくつか試合を組み、今取り組んでいることがどう進展し、どう展開していくかを見ていく」とホワイトは語った。「そして、6〜7カ月後には彼に電話をかけるかもしれない」。
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』のリードライター。XおよびInstagramでは@ManoukAkopyanでフォローできる