クリスチャン・エンビリはモントリオールに戻り、王座表記から「暫定」のアスタリスクを取り除く準備ができている。
ドバイを拠点とするアクション派ファイターは、
9月13日にレスター・マルティネスと10回戦でスプリットドローに終えて以降、しばらくのオフを過ごしてきた。
その間は主に旅行に充て、恋人とともに日本を訪れた後、家族と過ごすためフランスへ向かった。
そのマルティネス戦は圧巻の一戦となり、ラスベガスのアレジアント・スタジアムで行われたカネロ・アルバレス対テレンス・クロフォードのアンダーカードとして実施された。
クリスチャン・エンビリ(29勝0敗1分、24KO)は
『ザ・リング・マガジン』に対し、「自分にとってとてもいい試合だったと思う。リング上ではもっと良い内容が求められていたかもしれないが、いい試合だった。彼は非常に優れたファイターだ。その時点でベストは尽くした」と語った。
「自分がどんなタイプのファイターなのかを示すには、いい試合だったと思う。その夜で最高の試合だったと思っているし、とても満足している。」
「(あのアンダーカードに出場し、Netflixで配信されたことは)素晴らしい経験だったが、その分プレッシャーも大きかった。ただ、いい経験になった。この後はどんな状況にも対応できると思う。自分のキャリア、そして人生においても、これまでで最大のイベントだった。」
そのパフォーマンスと試合内容により、クリスチャン・エンビリは高い評価を受け、多くの新たなファンを獲得している。
「多くの人からメッセージが届いたし、直接話しかけられて、クレイジーで素晴らしい試合だった、こんなにエキサイティングな試合は見たことがないと言われた」と彼は言い加えた。
「こういう試合をもっと見たいと思っている人は多いはずだ。ファンにとっては非常にいいが、ファイターにとっては常にそうとは限らない。確実に消耗するものがある。」
十分に休養を取った今、再び厳しい鍛錬に身を投じ、正規の世界王者になるため前進する構えだ。
「この階級はカネロに占められていた。だが今は多くのビッグタレントがいて、チャンスが広がっていると思う。自分たちは世界王者になる機会を待ってきた。今こそ、自分や他のボクサーがそのチャンスを得る時だ。」
「近いうちにWBC世界王者になると思っている。その後は、この階級のナンバーワンになりたい。カネロが再び戦うつもりかは分からないが、もしその機会があれば、倒すチャンスを逃すつもりはない。ただ、まずは世界王者になることが先決だ。」
相手はほぼ確実にカネロ以外となり、先月の
テレンス・クロフォードの引退を受けて空位となった王座を狙う形になる。
「現時点では
WBCがハムザ・シェラーズに我々との試合を求めている。さらなる情報を待っているところだ。」
「5月前にはリングに戻りたい。3月か4月を希望している。対戦相手と、もしかしたらテレビ中継の日程を待っている。2026年は覚悟しておけ。さらなる戦争が待っている。」
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