トゥルキ・アル・シェイクは、2月に再びリヤド・シーズンで豪華なカードを組むつもりだ。
『ザ・リング』のマイク・コッピンジャーが月曜にDAZNの「Inside The Ring」で報じたところによると、アル・シェイクは11月22日にサウジ・リヤドで予定されている試合で勝利すれば、
デビッド・ベナビデスと
デビン・ヘイニーを揃って復帰させ、そのイベントでダブルメインを務めさせたい考えもあるという。
ベナビデスとヘイニーが勝利した場合、約3か月後に再び試合に臨むためには、彼らが短期間での連戦を受け入れる必要もある。
サウジアラビア娯楽総局の議長であり『ザ・リング』のオーナーでもあるアル・シェイクは、当初2月のリヤド大会でカネロ・アルバレスをメインに据える構想を抱いていた。だが、コッピンジャーが月曜の番組で伝えたところによると、
アルバレスは肘の手術が必要で、
9月13日にラスベガスでテレンス・クロフォードに判定負けを喫して以来の復帰は無期限で延期されることになった。
ライトヘビー級のライバル対決となる
ドミトリー・ビボルと
アルトゥール・ベテルビエフの再戦は、2月22日にANBアリーナで行われたリヤド・シーズンの豪華イベントのメインを飾った。
ビボルはベテルビエフにマジョリティ・デシジョンで勝利し、『ザ・リング』、IBF、WBA、WBC、WBOの175ポンド統一王座を手にした。両者の初対決は昨年10月12日にリヤドで行われ、その時はビボルがマジョリティ・デシジョンで敗れていた。
Keith Idecは『ザ・リング』のシニアライター兼コラムニストで、Xでは @idecboxing から連絡できる。