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トニー・ハリソン、7月26日の復帰戦をミドル級世界タイトル挑戦への足がかりにしたいと意欲を見せる
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Hans Themistode
Hans Themistode
RingMagazine.com
トニー・ハリソン、7月26日の復帰戦をミドル級世界タイトル挑戦への足がかりにしたいと意欲を見せる
トニー・ハリソンにとって、引退は単なる「可能性」ではなく、現実のように思われていた。

過去7年間でわずか1勝。特に2023年3月にはティム・チューに一方的な打ちのめされ方で敗れ、元WBC王者はリングから身を引いたかに見えた。

しかし約2年半のブランクを経て、ハリソンはこれまでとは異なる姿勢でリングに戻ってくる。しかも今回は階級を上げての復帰戦となる。7月26日、ミシガン州デトロイトのリトル・シーザーズ・アリーナで行われる試合では、これまで以上に筋量を増した姿でロープをくぐることになるだろう。

ハリソンは、クラレッサ・シールズラニ・ダニエルズを相手に行う女子ヘビー級4団体統一タイトル防衛戦のアンダーカードで、ドミニカ共和国のエドワード・ウロア・ディアス(15勝6敗、12KO)との10回戦に臨み、ミドル級デビューを果たす予定だ。相手が同世代であることには敬意を示しているものの、特に厳しい試練になるとは考えておらず、“踏み台”として捉えている。

決して油断はしないし、できる状況でもない。しかしハリソンには、限られた残り時間の中で達成したい大きな目標がある。

「世界タイトルを取り戻すことが自分の最優先目標。160ポンド(ミドル級)でのフィーリングはすごくいい」と、ハリソンは書面コメントで語った。
「すべては7月26日、地元でまた始まるんだ。さあ、食らいついていこうぜ。」


ハリソンの新たな挑戦を支えるのは、ディミトリー・サリタとサリタ・プロモーションズだ。今週初めに新たな契約選手として発表され、今後のキャリアは、元プロボクサーで長年プロモーターを務めるサリタのもとで進められることとなった。
間もなく35歳を迎えるハリソンは、自身のキャリアがすでに長く、体に刻まれたダメージも少なくないことを自覚している。しかし同時に、「技術こそがすべてを支える」とも語り、その点においては自信を失っていない。だからこそ、残された時間と闘いながら“スーパー・バッド”は最後のランを特別なものにしたいと願っている。

「残された時間は短い。だからこそ積極的に戦い、勝ち続けて、再び頂点に戻ってみせるつもりだ。」

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