今週末は5つの世界タイトルマッチが行われ、各階級の『The Ring』誌トップ10にランクされている選手が13人出場する。
テオフィモ・ロペスは「The Ring 6」のメインイベントで、
シャクール・スティーブンソンを相手に、『The Ring』誌およびWBOジュニアウェルター級王座の防衛戦に臨む。一方、ジュニアミドル級では4本中3本の主要王座が動くことになり、IBF王者
バフラム・ムルタザリエフが長期ブランクを経て復帰するほか、
ザンダー・ザヤスがプエルトリコで新王者
アバス・バラオウを迎え撃ち、WBO/WBA王座の統一を狙う。
IBFライト級王者
レイモンド・ムラタラは、初防衛戦でマッチルーム・ボクシング所属の挑戦者
アンディ・クルスを終盤に突き放して判定勝ちを収め、最終的にトップランクが笑う結果となった。同じ興行では、『The Ring』誌ジュニアミドル級7位にランクされている
イスライル・マドリモフもアンダーカードで復帰を果たしている。
変更点を確認するには、以下を参照してほしい。
※太字は、階級内での順位変動を示す。
ライト級
ムラタラにとってキャリア最高とも言える勝利により、彼は
ジャーボンテイ・デービスを抜いてランキング2位へと急浮上した。一方、WBC王者でありトップランカーでもある
シャクール・スティーブンソンの今後の階級については、目前に迫ったロペス戦の結果次第で方向性が定まることになりそうだ。
空位
1 シャクール・スティーブンソン(WBC/米国)24勝0敗0分(11KO)
2 レイモンド・ムラタラ(IBF/米国)24勝0敗0分(20KO)
3 ジャーボンテイ・デービス(米国)30勝0敗1分(28KO)
4 ウィリアム・セペダ(メキシコ)33勝1敗0分(27KO)
5 アンディ・クルス(キューバ)6勝1敗0分(3KO)
6 アブドゥラ・メイソン(WBO/米国)20勝0敗0分(17KO)
7 フロイド・スコフィールド(米国)19勝0敗0分(13KO)
8 デニス・ベリンチク(ウクライナ)19勝1敗0分(9KO)
9 サム・ノークス(英国)17勝1敗0分(15KO)
10 ルーカス・バディ(カナダ)20勝0敗0分(15KO)
セペダがクルスを上回るべきか? ランキング委員会の議論
アンソン・ウェインライト: 「レイモンド・ムラタラ(3位)は、アンディ・クルス(5位)に12回戦のマジョリティ・デシジョンで勝利し、IBF王座の防衛に成功した。正直なところ、私は両者の順位は現状維持でもよいと思っている。シャクールは140ポンド級での試合が控えており、そこを最後にこの階級から外れるだろうし、ジャーボンテイについても、今後数週間で活動不足による調整が入るはずだ」
トム・グレイ: 「ムラタラは『The Ring』誌でトップ5にランクされていたライト級選手を倒した。一方、タンクは18カ月間勝利から遠ざかっている。ムラタラは自身のキャリアに真剣に向き合い、結果を出している。自然減による昇格を待たされるべきではない。彼は今すぐ報われるべきであり、タンクと順位を入れ替えるのが妥当だ」
エイブラハム・ゴンザレス: 「ムラタラはクルスというトップファイターを相手に、大舞台で力を発揮した。素晴らしい試合だった。タンクに関してはトムの意見に賛成だ。また、クルスを
ウィリアム・セペダより上に動かすことも提案したい。私の推奨順位は、①スティーブンソン ②ムラタラ ③デービス ④クルス ⑤セペダである」
アダム・アブラモウィッツ: 「私はセペダをクルスより上に置きたい。135ポンド級での実績という点では、セペダの方がより厚みのある履歴を持っていると思う」
ウェインライト: 「私はセペダをクルスより上にする。もし順位を逆にしていたら、クルスは敗戦にもかかわらず順位を上げることになってしまう」
宮田由紀子: 「ムラタラをタンクより上に置く点には賛成だし、セペダをクルスより上に維持する意見にも同意する」
ダグ・フィッシャー: 「私もムラタラが2位に浮上し、クルスがセペダの後ろに下がることに賛成だ」
杉浦大輔: 「私なら、①シャクール ②ムラタラ ③デービス ④セペダ ⑤クルスという順位にする」