ラスベガス –
テレンス・クロフォードにできないことはあるのか?おそらくない。
では、やらないことはあるのか?答えはイエスだ。
クロフォード(42勝0敗、31KO)は土曜夜、アレジアント・スタジアムで2階級上げて
カネロ・アルバレス(63勝3敗2分、39KO)に3-0の判定勝ちを収め、5階級制覇と3度目の4団体統一を達成するキャリアを決定づける勝利を飾った。
試合直後、昨年イスラエル・マドリモフを破ってWBAスーパーウェルター級王座を保持しているクロフォードは、この階級に戻ることも、バドの“鏡写し”とまで言われる新星と対戦することも考えていないと明言した。
「いや、[ジャロン・エニスと戦うことはない]」とクロフォードは語った。「154には下がらないよ。」
エニスはクロフォードの正規挑戦者としてウェルター級統一王者となり、さらにアルバレス戦に向けた準備期間では、メキシコのスターの高度なスパーリングパートナーとして注目を集めた。
ジュニアミドル級復帰が消えた以上、では7ポンド上げてライトヘビー級で6階級制覇を狙うという途方もないアイデアはどうか?
「いや、それはやりすぎだ」とクロフォードは笑いながら答えた。
今は38歳の誕生日を目前に控え、歴史的勝利の余韻を味わう時間だ。
「間違いなく、これは俺にとって代表的な勝利だ」とクロフォードは語った。「2階級上げてBサイドとして戦い、その階級で無敗かつ統一王者の相手に挑み、すべてのベルトを奪い、言った通りのことをすべてやってのけた。これは本当に大きな意味を持つ。すべてが懸かっていたと感じていた。」
Manouk Akopyan はザ・リングのリードライター。
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