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The Ring階級別ランキングおよびパウンド・フォー・パウンドランキングが発表され、3階級で順位に変動があった。
先週末はアメリカとイギリスで興行が開催され、ファンにとっては見応えある試合が目白押しの週末となった。
リー・ウッドは土曜夜、ノッティンガムのモーターポイント・アリーナで行われた地元凱旋試合でアンソニー・カカーチェと対戦。しかし、スーパーフェザー級の一戦で
第9ラウンドにTKO負けを喫し、凱旋を勝利で飾ることはできなかった。
カリフォルニア州サンディエゴでは、エマヌエル・ナバレッテがフィリピンのチャーリー・スアレスとの一戦で、左目上のカットにより8回開始時に試合がストップ。物議を醸す形で
WBO世界スーパーフェザー級(130ポンド)王座の防衛に成功した。レフェリーは、このカットが
バッティングによるものと判断したが、リプレイ映像ではパンチによってできた傷であることが確認された。現在、カリフォルニア州アスレチック・コミッション(CSAC)がこの試合結果について、6月2日に審議を行う予定となっている。
エリクソン・ルビンも勝利を収め、フロリダ州キシミーで行われた154ポンド戦において、
アードリアル・ホームズ・ジュニアを11回TKOで下した。この試合結果を受けて、対象となる3階級でどのようなランキング変更が行われたのかは以下を参照。
※太字/斜体は階級内での順位変動を示す。
ジュニアミドル級
エリクソン・ルビンが新たに8位にランクイン。ヘスス・ラモスとホルヘ・ガルシア・ペレスはそれぞれ1つ順位を下げ、9位と10位に後退。ザンダー・ザヤスはランク外に。
C(空位)
1位 テレンス・クロフォード(米国)41勝0敗(31KO)
2位 ヴァージル・オルティス(米国)23勝0敗(21KO)
3位 イスラエル・マドリモフ(ウズベキスタン)10勝2敗1分(7KO)
4位 バフラム・ムルタザリエフ(ロシア)23勝0敗(17KO)
5位 セバスチャン・フンドラ(米国)22勝1敗1分(14KO)
6位 セルヒイ・ボハチュク(ウクライナ)25勝2敗(24KO)
7位 ティム・チュー(オーストラリア)25勝2敗(18KO)
8位 エリクソン・ルビン(米国)27勝2敗(19KO)
9位 ヘスス・ラモス(米国)23勝1敗(19KO)
10位 ホルヘ・ガルシア・ペレス(メキシコ)33勝4敗(26KO)
ライト級
前回2位のワシル・ロマチェンコは、長期の試合間隔によりランク外へ。これに伴い、彼より下位にいた選手たちはそれぞれ1つ順位を上げた。新たにサム・ノークスが10位にランクイン。
C(空位)
1位 ジャーボンテイ・デービス(米国)30勝0敗1分(28KO)
2位 キーショーン・デービス(米国)13勝0敗(9KO)
3位 シャクール・スティーブンソン(米国)23勝0敗(11KO)
4位 ウィリアム・セペダ(メキシコ)33勝0敗(27KO)
5位 レイモンド・ムラタラ(米国)23勝0敗(17KO)
6位 アンディ・クルス(キューバ)5勝0敗(2KO)
7位 フランク・マーティン(米国)18勝1敗(12KO)
8位 デニス・ベリンチク(ウクライナ)19勝1敗(9KO)
9位 テビン・ファーマー(米国)33勝8敗1分(8KO)
10位 サム・ノークス(英国)17勝0敗(15KO)
ジュニアライト級
C(空位)
オーシャキー・フォスターが1位に浮上し、エマヌエル・ナバレッテは2位に後退。チャーリー・スアレスが新たに9位にランクインし、アルベルト・バティルガジエフは10位にダウン。レイモンド・フォードはランキング外へ。
1位 オーシャキー・フォスター(米国)23勝3敗(12KO)
2位 エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)40勝2敗1分(32KO)
3位 アンソニー・カカーチェ(アイルランド)24勝1敗(9KO)
4位 ラモン・ローチ(米国)25勝1敗2分(10KO)
5位 ジョー・コルディナ(英国)17勝1敗(9KO)
6位 ロブソン・コンセイサン(ブラジル)19勝3敗1分(9KO)
7位 エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)27勝1敗(27KO)
8位 エドゥアルド・エルナンデス(メキシコ)37勝2敗(32KO)
9位 チャーリー・スアレス(フィリピン)18勝1敗(10KO)
10位 アルベルト・バティルガジエフ(ロシア)12勝0敗(8KO)