複数の関係者がザ・リングに語ったところによると、エドガー・ベルランガとホセ・アルマンド・レセンディス両陣営が、スーパーミドル級で2026年第1四半期の試合実現に向けて交渉を進めているという。

ベルランガ（23勝2敗、18KO）は、7月にハムザ・シェラーズに5ラウンドKOで敗れたばかり。レセンディス（16勝2敗、11KO）は5月にケイレブ・プラントを相手に大番狂わせのスプリット判定勝ち（2-1）を収めている。

レセンディスはプラント戦の勝利でWBAセカンダリー168ポンド王座を獲得した。

この試合が実現すれば、ブルックリン出身でプエルトリコを代表するベルランガと、メキシコ出身のレセンディスによるプエルトリコ対メキシコのライバル対決の新たな章となる。

28歳のベルランガは、2024年9月にカネロ・アルバレスに判定で敗れたのがもう一つの黒星だ。

一方、26歳のレセンディスはThe Ringのスーパーミドル級ランキング第6位。2023年9月のイライジャ・ガルシア戦では8ラウンドTKO負けを喫しており、もう一つの敗戦は2021年のマルコス・エルナンデス戦での判定負けによるものだ。

Mike Coppingerはザ・リングのシニア・インサイダーであり、毎週月曜にマックス・ケラーマンとともに番組「Inside The Ring」を共同司会している。X／Instagram: @MikeCoppinger