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パディ・ドノバン、ルイス・クロッカーを正真正銘のストップで下すと誓う──アイルランド人ウェルター級対決は歴史的一戦へ
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Declan Taylor
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パディ・ドノバン、ルイス・クロッカーを正真正銘のストップで下すと誓う──アイルランド人ウェルター級対決は歴史的一戦へ
北アイルランド・ベルファスト――パディ・ドノバンは、物議を醸した初戦ルイス・クロッカーが「ダイブした」と非難し、9月の再戦では正真正銘のノックアウト勝利によって雪辱を果たすと誓った。

両ウェルター級のボクサーは月曜、ウィンザー・パークで行われた記者会見で再び顔を合わせ、9月13日にDAZNの生中継で開催されるクロッカー対ドノバン第2戦を正式に発表した。会場となるスタジアムの収容人数は2万人。

この試合は、約6か月前に行われた初戦からの因縁の再戦である。初戦では、IBFウェルター級の最終挑戦者決定戦として12ラウンド戦が予定されていたが、第8ラウンド終了のゴング後にドノバンがクロッカーを倒し、反則による失格処分を受けた。




リムリック出身のドノバンは、その時点で3人のジャッジすべてで明確なリードを取っており、レフェリーのマーカス・マクドネルが彼を失格とした際には涙を流した。

だが、ドノバン陣営の抗議を受けたIBFは即時再戦を命じ、さらにジャロン・エニスが154ポンド級へ転向するため王座を返上したことで、今回の試合にタイトルがかかることとなった。

アイルランド人同士による初の世界タイトル戦という歴史的な一戦で、両者は月曜の公開記者会見で再び対峙した。会見では互いに敬意を保ちつつも、ドノバンは初戦の際、オデッセイ・アリーナでクロッカーが故意に倒れた可能性があると示唆した。

26歳のドノバン(14勝1敗11KO)は、ステージに登場した際にブーイングを浴びたが、次のように語った。「ルイスに聞けばいい、あれはダイブだったのか、それとも俺がゴング後にノックアウトしたのか。正直なところ、俺は彼がダイブして俺を失格に追い込んだと思っている。俺は全ラウンドで勝っていたし、余裕の展開だった。ルイスが勝つには、ああするしかなかったんだ」




「この試合が楽しみで仕方ない。初戦の論争のあと、IBFが俺たちに有利な裁定を下して、世界タイトル戦が実現した。とにかく早くリングに上がって、また魅せたいという気持ちだ。

正直に言って、今回の試合はKOで決まると思っている。ルイスを徹底的に叩きのめすつもりで準備してきたし、前回の試合で得た自信はさらに増している。

ベルファストでIBF世界王者になるのは俺だ。あいつには一度勝っているし、もう一度勝ってベルトをリムリックに持ち帰る。アイルランド・ボクシングには新たなスーパースターが誕生する──パディ“リアル・ディール”・ドノバンだ」

一方でクロッカー(21勝無敗11KO)は、ドノバンの発言に対して笑顔を見せつつ、物議を醸した結末の原因はドノバンにあると反論した。

「彼は俺をノックアウトなんてしていない。確かにあの時は苦しい状況だったけど、最終的に代償を払うことになったのはパディ自身のミスだ」

「俺はもっと良いパフォーマンスをしないといけないけど、最初から言っているようにパディは素晴らしいファイターだ。9月13日に勝つにはキャリア最高の試合をしないといけないし、それを実現するには最高の舞台とタイミングだ」

「もし奇跡的な巡り合わせがあるとすれば──子どもの頃の俺に『初のアイルランド人同士の世界タイトル戦がウィンザー・パークで行われて、お前はその試合でアンダードッグになる』なんて言ったら信じるか? 誰も俺が勝つとは思っていない。でも、これを成し遂げることができれば、それはまさに夢のような出来事だ」

「人生を変えるような試合だ。ベルファスト出身の男として、この街にビッグナイトを何度ももたらしたいという気持ちがある。すべてがかかっている。

これ以上の舞台はない。前回の試合を踏まえれば、パディを失格にしたという判断には同意するけど、それと同時に再戦が必要だったという点にも同意する。あんな終わり方を望んだ者なんていない、俺自身も含めてね。

他に戦いたい相手なんて思い浮かばなかった。すべてがうまく運んだよ。前回は挑戦者決定戦だったが、今度はタイトルマッチだ。ウィンザー・パークは、俺が子どもの頃から夢見ていた舞台なんだ。」

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