clicked
イタウマ、マクガートに反論:「相手選手を研究しなくても平気なのは、リングでダメージを受けるのが自分じゃないからだ」
Ring Magazine
特集記事
Declan Taylor
Declan Taylor
RingMagazine.com
イタウマ、マクガートに反論:「相手選手を研究しなくても平気なのは、リングでダメージを受けるのが自分じゃないからだ」
モーゼス・イタウマは、バディ・マクガートが自分の試合映像を一切見なくても平気でいられるのは、土曜夜にリングでパンチを受けるのが彼自身ではないからだと主張した。

イタウマは土曜夜、リヤドでディリアン・ホワイトと対戦する。彼のトレーニングチームであるベン・デイヴィソン、リー・ワイリー、バリー・スミスは、この若きヘビー級選手のために綿密な試合プランを練り上げてきた。

しかし、2022年からホワイトを指導しているマクガートは、(12勝0敗10KO)で圧倒的有利と目されるサウスポーの天才イタウマについて、一切映像を見たことがないと最近明かした

殿堂入り選手から転身したこのトレーナーが虚勢を張り、心理戦を仕掛けていると見る向きもあるが、月曜日に『ザ・リング・マガジン』のルイス・ハートのインタビューに応じたイタウマは、その発言はおそらく本当だと受け止めていると語った。

20歳のイタウマは、二階級制覇王者でもあるマクガートに対しても矛先を向け、もし土曜夜に自分と戦うのが他人ではなく本人であれば、もっと入念に準備をしていただろうと示唆した。

イタウマはこう語った。「彼が僕の映像を見たことがないというのは本当だと思う。




バディ・マクガートが現役時代、対戦相手を研究していたか? きっとしていたはずだ。では、なぜ今はコーチとして相手を研究しないのか?

彼はリングでパンチを受ける立場じゃないから、相手を研究しなくても平気なんだ。彼の側には緊迫感がない。ダメージを受けるのは彼じゃないからだ。

それで彼に有利になるなら、それでいい。実際どうなのかは試合の夜に分かるだろう」

デイヴィソンとそのチームは、所属選手の対戦相手を徹底的に研究することで知られており、その緻密さがイタウマに昨年ハーロウのジムに加わる決断をさせた理由のひとつだった。

イタウマは、移籍前はボクシングを嫌いになりかけていたが、デイヴィソンの下に移ってから新たな情熱を取り戻したと語る。

土曜夜の試合は、元世界タイトル挑戦者であるホワイトの実績を考えれば、これまでで最も厳しい試練になると予想される。しかし、将来の世界ヘビー級王者候補と広く見られるイタウマは、ときにトレーナーの方が選手よりも勇敢になることがあると考えている。




イタウマはさらにこう語った。「最近のトレーナーは、選手本人よりも自信を持っていることが多い。

以前、ある選手とスパーリングしたときのことだ。水曜日に彼とスパーして、僕が彼をノックアウトした。すると別のスパーリングパートナーが入ってきたが、そのコーチは『彼をまた入れる』と言ったんだ、僕がノックアウトしたばかりなのに。

結局スパーリングが終わって、そのコーチは『金曜にまた来る』と言った。コーチはやる気満々だが、実際にリングでパンチを受けるのは彼じゃないんだ」
0/500
logo

リングで特別な体験を!

世界中のボクシングの試合について、インサイド情報とともにスリリングな体験をお届けします。
logo
アプリをダウンロード
logologo
戦略パートナー
sponsor
ヘビー級パートナー
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
ミドル級パートナー
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
ライト級パートナー
sponsor
sponsor
sponsor
パートナー
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
プロモーター
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
sponsor
ソーシャルメディアのチャンネル
logo
logo
logo
logo
logo
logo
logo
© RingMagazine.com, LLC. 2025 全ての権利を保有