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マーティン・バコレ「スパーリングでウシクを打ちのめした。全身から血を流していた」
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Hans Themistode
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マーティン・バコレ「スパーリングでウシクを打ちのめした。全身から血を流していた」


マーティン・バコレは、ヘビー級のトップ選手たちとのスパーリングで常に自分に有利な話を持っているかのように見える。今回は、同階級の頂点に立つオレクサンデル・ウシクでさえ自分の敵ではなかったと主張している。

ウシクはヘビー級の統一王者であり、すなわち倒すべき男だ。タイソン・フューリーに2度、ダニエル・デュボアに2度、デレック・チゾラアンソニー・ジョシュアに2度勝利し、玉座にふさわしい地位を築いた。だが、バコレは彼を無敵の巨人とは見ていない。

バコレによれば、両者は過去に何度か用具を身につけてスパーリングを行っている。33歳の彼は「スパーリングはスパーリング」と理解しつつも、一方的な展開だったと断言する。

「ウシク自身が分かっている」と、バコレは笑みを浮かべながら『Seconds Out』に語った。「スパーリングに行くたびに必ず苦しめてきた。チームに聞いてみろ、本人も分かっている。あの時は全身血まみれだった」



バコレの話が真実かどうかは別として、ウシクは通算24勝0敗、15KOのオールタイム・グレートへの道を歩み続けている。最近では7月19日、ウェンブリー・スタジアムでダニエル・デュボアとの因縁に決着をつけ、5回TKO勝ちを収めた

いまや階級をほぼ席巻したウシクは引退をほのめかしている。だが夕陽に向かって去る前に、バコレ(通算21勝2敗1分、16KO)は自身に番が回ってくることを望む。とはいえ、そのためにはもう少し結果を積み上げる必要がある。

昨年8月、かつて高評価を受けた有望株ジャレッド・アンダーソンからダウンを奪ってストップしたところまでは良かったが、その後のバコレのキャリアは逆風に転じた。2月22日、サウジアラビア・リヤドでジョセフ・パーカーの急な代役として臨み、わずか2回KO負け。数カ月後の5月3日、彼は再びその因縁の地に戻った。

内容は上向いたものの、エフェ・アジャグバ戦は多数決ドローに終わった。直近の結果だけを見れば、ウシクの対戦筆頭候補になるとは言い難い。だが仮に4団体統一王座の挑戦者1位に躍り出たとしても、ウシクは何としても自分を避けるはずだ――バコレはそう感じている。

「簡単に止められると、あいつは分かっている」


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