ヘビー級の
ジャスティス・フーニが、
ファビオ・ウォードリーに痛烈な敗北を喫した後、11月のリング復帰を予定する。
6月、イプスウィッチのポートマン・ロード・スタジアムで行われた試合では、土砂降りの雨の中、
フーニが3者の採点で大差リードを奪っていたが、10回にウォードリーの右一発で決着した。 26歳のオーストラリア人(12勝1敗7KO)は、それ以来、目立たない動きを続けている。
だが、英国のプロモーター、エディ・ハーンは
『ザ・リング』に対し、フーニが世界タイトル戦線への復帰を目指して10回戦でリングに戻る予定だと語った。
「彼は11月に戻る予定だ。おそらく母国オーストラリアだろう。まずは10回戦でいい勝ち方をさせたい。その後は誰とでも戦う準備が整う。ジャスティスがまだとても若いことを人々は理解していないんだ」
「しかも、あの試合はわずか4週間前に決まったもので、準備期間中には肩の問題も抱えていた。ファビオにとっては素晴らしい逆転勝利だったが、その前にジャスティスがどれほど優れているかを全員に示した」
「これからもっと多くのものを見せられる。あの時のジャスティス・フーニは50パーセントの状態にすぎなかった。本当にそうだ」
フーニは当初予定されていたファビオ・ウォードリーの相手、
ジャレル・ミラーの離脱を受けて代役としてリングに上がった。
イプスウィッチ・タウンFCの本拠地で敗れたとはいえ、ハーンはフーニがイタウマを止める力を持っていると信じている。
「ジャスティスにとっていい試合だと思う」とハーンは語る。「二人とも若くて速いヘビー級同士の好カードだ。ジャスティスはロープ際に座ってイタウマの連打を待つようなタイプじゃない。彼は攻めに出るし、その試合に勝てるだけの実力を持っていると思う」