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ファビオ・ワードリー、ジョセフ・パーカー戦で“一発屋”ではないことを証明へ
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Declan Taylor
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ファビオ・ワードリー、ジョセフ・パーカー戦で“一発屋”ではないことを証明へ
ロンドン(イングランド)— ファビオ・ワードリーにとって、ポートマン・ロードでの夢は悪夢へと変わる寸前だった。しかし、6月の雨に濡れた一戦で、記憶に残るサフォークパンチがジャスティス・フニを10回戦の中盤でノックアウトし、悪夢は一瞬で歓喜に変わった。

だが、それからちょうど140日後、ワードリー(19勝0敗1分、18KO)は、自身より遥かに経験豊富な元世界ヘビー級王者ジョセフ・パーカーとの対戦では、同じような一撃で事態をひっくり返すような展開には頼れないと自覚している。試合はO2アリーナで行われる予定だ。

ワードリーのKO率は94.74%に達し、これは無敗の男子ボクサーとしては全階級中最高であると言っても過言ではない。現在のヘビー級において、最も危険なワンパンチ・ファイターだという声も少なくない。

フニ戦は判定負けが濃厚と思われた中での逆転劇だったことが、その証拠とも言える。しかし、ワードリーは、10月25日にDAZN PPVでライブ配信されるパーカー戦では、そのような一発逆転を狙うつもりはないと語っている。

「ジョセフ・パーカーのような相手に対しては、もっと難しい質問になると思う」とワードリーは語った。「彼は、強打者相手にも打たれて立ち上がれることを証明してきたからね。」




「だからオレは頭の中で思っておく。たとえ打ち込んでも、彼はまた立ち上がってくる可能性が高いってね。でもオレは、相手をグラつかせたり、ダメージを与えたときには、仕留める能力に定評がある。だからガスを抜いたりはしないさ。」

ワンパンチでの破壊力について彼はこうも付け加えた。「ああいう“秘策”を隠し持っておくのはいいことだし、いざという時に使えるようにしておくのは大事だ。でもオレには、他にも見せたい部分や、披露したいスキルがたくさんある。この試合では、そういう面を見せるチャンスがあるといいと思ってるよ。

でも、もしあの大きな一撃を当てる瞬間が来て、結果的にワンパンチKOアーティストになったとしても、オレは別に否定しない。最終的には“勝てばいい”ってことだからな。」

パーカーは2022年9月にジョー・ジョイスに敗れて以降、6連勝中である。その中には、マーティン・バコレ、チャン・ツィーレイ、そしてデオンテイ・ワイルダーといったパンチャーたちに対する勝利も含まれる。

アラバマ州タスカルーサ出身の元WBC世界王者ワイルダーは、かつて“史上最強のパンチャー”の一人と見なされていた。しかし2023年12月23日にリヤドで行われた12回戦では、パーカーにまったくダメージを与えられなかった。




ワードリーはこう語った。「彼(パーカー)が倒したのは“どの状態のワイルダー”だったのか、という疑問はある。でも、それでも彼の勝利は取り消せない。だってファイターが最後まで失わないもの、それが“パンチ力”だから。いつでも試合を終わらせる力を持ってる。なのにパーカーは、あの試合で彼を完全に封じ込めて、右を打たせなかった。」

「この試合は、オレにとっては大きなステップアップになる。でもキャリアの中で後退したことなんて一度もない。ずっと前進してきたし、タイトルも積み上げてきた。毎回、前より強い相手と戦ってきた。理由は様々だけど、常に何かしら新しい課題があった。」

「そういう意味で、今回の試合は他と比べて少し大きな飛躍かもしれない。でも、オレ自身に対する信頼は揺るがないし、必ず勝ってみせるという自信もある。」

「今、本当にしっかり準備ができている。チームと共に、素晴らしいゲームプランを組み立てている。チームのことも、自分自身のコンディションも完全に信頼しているし、準備は万全だ。あとは、O2アリーナでまた盛り上がる夜になるのを楽しみにしているよ。」
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