DAZNは金曜日、新たなプラン「DAZNアルティメット・ティア」を開始したと発表した。
この「DAZNアルティメット・ティア」プランに加入することで、ファンは年間最低12本のペイ・パー・ビュー(PPV)イベントと、185試合以上のファイトナイトカードを視聴できるようになるという。これにより、DAZNは「各PPVを個別に購入した場合と比較して、年間で535ドル(または320ポンド)節約できる」と付け加えている。
「DAZNアルティメット・ティア」の料金は、米国では月額44.99ドル、英国では月額24.99ポンドである。前払いで一括支払いを選択する場合、米国では449.99ドル、英国では249.99ポンドとなる。
ファンは、このプランを11月15日にロンドンのトッテナム・ホットスパー・スタジアムで開催される
クリス・ユーバンク対コナー・ベンの再戦(単体購入の場合、米国で59.99ドル/英国で24.99ポンド)に先立って開始することができる。この「DAZNアルティメット・ティア」プランには、11月22日に行われる
デビッド・ベナビデス対アンソニー・ヤードをメインとする「The Ring IV: ナイト・オブ・チャンピオンズ」、および12月27日に
井上尚弥対デビッド・ピカソをメインイベントに迎える「Ring V: ナイト・オブ・ザ・サムライ」も含まれている。
これらの2つのPPVカードも、それぞれ単体購入の場合は米国で59.99ドル/英国で24.99ポンドである。
ファンが「DAZNアルティメット・ティア」プランへのアップグレードを希望する場合は、DAZNにダイレクトメッセージを送れば手続きが進められる。月額フレックスプランを利用しているファンは、アップグレードを希望した際に残りのバランスが「DAZNアルティメット」プランに充当される。
年払いの分割プランを利用している場合は、「DAZNアルティメット」に含まれるすべての特典を備えた新たなサブスクリプションを開始できる。また、年払い一括プランのユーザーは、未使用期間分がアップグレードに充当される。
現在のDAZN標準年額プランは、米国では月額19.99ドル、または年間一括支払いで224.99ドルとなっている。米国の月額フレックスプランは現在29.99ドルである。