ダニエル・デュボアは、オレクサンドル・ウシクとの再戦で敗れた後に袂を分かってから数カ月を経て、トレーナーのドン・チャールズのもとへ復帰することを発表した。
「ダイナマイト」の愛称を持つデュボアは2023年にチャールズとタッグを組んだ。両者の関係は同年8月、ウシクとの試合で9回TKO負けを喫するという厳しい船出となったが、その後は連続して3つの大きな勝利を挙げている。
その連勝街道は、ジャレル・ミラーを10回TKOで下した一戦から始まった。続いてフィリップ・フルゴビッチをストップし、ウシクがベルトを返上したことにより、デュボアはIBF世界ヘビー級の正規王者に昇格した。
デュボアとチャールズの関係における頂点とも言える瞬間は、2024年9月にウェンブリー・スタジアムで行われたアンソニー・ジョシュア戦で訪れた。デュボアは5回に強打でジョシュアを圧倒し、王座防衛に成功。その後、昨夏に
ナショナル・スタジアムで行われたウシクとの再戦で全ベルトを懸けた一戦に敗れるまで、その勢いは続いていた。
ウシクとの再戦後、デュボアは素早く動き、
チャールズとの関係を解消。エセックスを拠点とするトニー・シムズを新トレーナーに迎えていた。しかし今回、28歳のデュボアはビジネスパートナーであるリズ・カーンを通じて、ボアハム・ウッドにあるチャールズのファーム・ジムへ復帰するという衝撃的な決断を明らかにした。
声明では次のように述べられている。
「チーム・デュボアを代表し、メディア関係者および関係各位に対し、ダニエルがドン・チャールズおよびそのコーチングチームとのプロフェッショナルな関係を再開する決断を下したことをここに確認する」
「慎重な検討とチーム全体との協議を経て、ダニエルはこの決定を撤回することを選択した」
「ダニエルは、これまでのキャリアにおいて最大の成果を挙げたドン・チャールズのもとで、再びトレーニングを行うことになる。今後の試合に関する詳細は、追って発表される予定である」