クリスチャン・ムビリが、ついに自身初の世界タイトルを正式に手にした。
WBCは、暫定スーパーミドル級王座を保持していた30歳のカメルーン系カナダ人であるムビリが、正規王者へ昇格したことを正式に発表した。
この地位変更の知らせを受け、The Ringの168ポンド級ランキング3位であるムビリは、感情を抑えきれないほどの思いに包まれたという。ただし、生涯の夢を叶えたことを祝う時間は取りつつも、すぐに仕事へ戻り、自身の技術をさらに磨くつもりだ。
「私は努力、規律、そして実力によって世界タイトルを勝ち取った」とムビリはニュースリリースで語った。「防衛するため、そして自分がなぜ頂点にいるのかを皆に思い出させるためにも、トレーニングや人生のあらゆる面で、基準と強度をさらに高めていくことを約束する」
ムビリ(29勝0敗1分、24KO)は、今や多くの選択肢を手にしている。
当初、WBCはムビリと元対戦相手であるレスター・マルティネスとの即時再戦を命じていた。両者は9月13日、ラスベガスで壮絶な打ち合いを繰り広げたが、最終的には勝敗を決めるにはあまりに僅差で、スプリット・ドローという結果に終わっている。
しかし最終的に、その再戦は実現しなかった。マルティネスに加え、WBCはムビリとハムザ・シーラズの対戦も指示していたが、シーラズはWBOのルートを選択し、
現在は同団体の空位王座を懸けてディエゴ・パチェコと対戦する方向で進んでいる。