言い訳はもううんざりで、繰り返しばかりで、到底信じられないものだ。

ブルース「シュシュ」キャリントンは世界王者との対戦を望んでいるが、その気持ちは一方通行だと感じている。フェザー級の王者たちにとって、キャリントン（16勝無敗、9KO）と戦う意味があるのは、彼がまず世界タイトルを手にした場合だけだと最近アンジェロ・レオが語った。

しかし、28歳の彼にとってそれは不可能な要求である。

「みんな同じことばかり言っている。でも、王者たちが誰も自分と戦おうとしないなら、どうやって先にベルトを取れっていうんだ？」とキャリントンは『ザ・リング・マガジン』のZoomインタビューで語った。「全く筋が通らない」

キャリントンの王座への願いは、最近のリングで少しは慰められた。高位ランクのコンテンダーである彼は、7月26日にニューヨークでマテウス・ヘイタを一方的に打ちのめし、大差の判定勝ちでWBC暫定王座を獲得したのである。

その二次的なベルトを腰に巻いた瞬間は素晴らしい感覚だった。しかし現王者たちの注目を集めることはなかった。誰とでも戦う覚悟があるが、WBC正規王者スティーブン・フルトンこそが最短での世界タイトル戦につながる可能性が高い相手である。

だがキャリントンにとって不運なことに、フルトンは忙しい。フルトン（23勝1敗、8KO）は体重を上げ、10月25日にラスベガスのMGMグランドでオシャキー・フォスターと対戦するために防衛戦を一時停止している。

フルトンが試合後すぐに元の階級に戻るかどうかは明らかになっておらず、その点もキャリントンを苛立たせている。何もかもうまく行かず、大舞台でのチャンスを掴むまでは決して満足することはない。

「もう駆け引きにはうんざりだ」とキャリントンは語った。「軽視され、無視され、見過ごされるのも疲れた。ただチャンスが欲しいだけなんだ」