11月の豪華なリヤド・シーズンの興行に、さらにビッグファイトが加わる可能性がある。
トゥルキ・アル・シェイク閣下は、WBC世界スーパーフライ級王者
ジェシー“バム”ロドリゲスが、WBA王者
フェルナンド“プミータ”マルティネスと統一戦を行うことを発表した。
この一戦は、すでに発表されているWBC世界ライトヘビー級王者
デビッド・ベナビデス対アンソニー・ヤード、WBO世界ウェルター級王者ブ
ライアン・ノーマンJr.対デビン・ヘイニー、そして空位のWBO世界ライト級王座を争う
アブドラ・メイソン対サム・ノークス戦に加わる形となる。
ロドリゲス(21勝0敗14KO)対マルティネス(18勝0敗9KO)の一戦は、スーパーフライ級の主要4団体のうち3つのタイトルをかけた統一戦となる可能性がある。2週間後、ロドリゲスはテキサス州フリスコのフォード・センター・アット・ザ・スターで、WBO世界スーパーフライ級王者
プメレレ・カフ(11勝0敗3分8KO)と対戦する。
ロドリゲス対マルティネス戦が実現するかどうかは、7月19日のカフ戦の結果次第だ。
ドラフトキングスによると、ロドリゲスはカフ戦でマイナス2500の大本命と見られている。
25歳のロドリゲスは、
『ザ・リング』のパウンド・フォー・パウンド・ランキングで7位に位置し、2024年のフアン・フランシスコ・エストラーダ戦での7回KO勝ちを含め、現在3試合連続でKO勝ちを収めている。
前戦では、2階級制覇王者として11月9日にペドロ・ゲバラを3回TKOで下した。
一方、33歳のマルティネスは、11月の一戦に向けて、日本での
井岡一翔戦における2連続の判定勝ちを経てリングに上がることになる。