アル・シェイク閣下はX(旧ツイッター)上で、無敗のWBO世界ウェルター級王者
ブライアン・ノーマン・ジュニアが、
無敗の元2階級制覇王者デビン・ヘイニーを相手に王座を防衛すると発表した。試合の日程および会場については後日発表される予定である。
ノーマン(28勝0敗22KO)は、
6月19日に日本で行われた佐々木尽戦で年間最優秀KO候補となる勝利を収めたばかりである。ジョージア州出身の強打のウェルター級王者は、初回に2度佐々木を倒し、さらに5回には強烈な左フックで3度目のダウンを奪って敵地での勝利を決め、自身の2度目の王座防衛に成功した。
一方のヘイニー(32勝0敗15KO)は、元ライト級4団体統一王者であり、さらにWBC世界スーパーライト級王者の肩書も持つ。5月2日、ニューヨーク・タイムズスクエアで元統一スーパーライト級王者ホセ・ラミレスに判定勝ちを収めている。ノーマン戦はヘイニーにとって初のウェルター級挑戦となる。
さらにアル・シェイク閣下は、『The Ring』誌のマイク・コッピンジャー、リック・リーノ、イシュ・ヒンソンとのラウンドテーブルインタビューの中で、11月に実現を目指しているカードとして、バージル・オルティス対エニス、クリスチャン・エンビリ対レスター・マルティネス、モーゼス・イタウマ対マーティン・バコレ、アンディ・クルス対ウィリアム・セペダの試合名も挙げた。