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アーノルド・バルボサ・ジュニア、13年間守った140ポンドを離れウェルター級転向が目前と明言
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Mosope Ominiyi
Mosope Ominiyi
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アーノルド・バルボサ・ジュニア、13年間守った140ポンドを離れウェルター級転向が目前と明言
キャリア初黒星から2か月が経過し、アーノルド・バルボサ・ジュニアは今後の選択肢を見極めている。その中で、長らく据え置かれていたウェルター級への転向がいよいよ現実味を帯びてきたことを示唆した。

元WBO暫定スーパーライト級王者のバルボサ(32勝1敗、11KO)は、5月2日にニューヨーク・タイムズスクエアで行われた「Ring II」イベントにて、WBO・The Ring統一王者テオフィモ・ロペスとの世界タイトル挑戦に臨んだが、完敗を喫した

そのわずか2か月半前、バルボサはマンチェスターにてジャック・カテラルに12ラウンドのスプリット判定で番狂わせの勝利を収めていたばかり。タフなスケジュールをこなしてきたバルボサは、ようやく実現したロペス戦に臨むため再び米国に戻ったが、勝者はただ一人だった。

現在、The Ring誌のランキングでスーパーライト級4位につけるバルボサは、カテラルとともに新たな階級へと進む可能性がある。カテラルは7月5日、ハーレム・ユーバンクに7ラウンド負傷判定勝ちを収めたばかりである

トゥルキ・アル・シェイク閣下はすでに、32歳のバルボサに対し、リヤド・シーズンのイベントで“退屈”という評価を払拭するチャンスを約束している。バルボサは今月初めの試合で深刻な裂傷を負い、試合が途中終了となったが、回復後に再登場する予定である。

バルボサはBoxingSceneに対し、10月から11月頃の復帰を目指していると語った。9か月間にわたるハードなトレーニングと連戦の末、自身にとって久々の長期休養を取っている最中だという。




「もしスーパーライト級でタイトル挑戦の機会が得られるなら、そこに留まるが、たぶんウェルター級に上がると思う。キャリアを通してずっと140ポンドで戦ってきたが、もうその時が来た」と語った。

バルボサの堅実なファイトスタイルは効果的ではあるものの、決して華麗とは言えない。特にロペス戦での敗れ方が響き、評価は大きく下がってしまった。そのため、今回の転向表明は驚きではない。

カリフォルニア出身のバルボサは、2013年にウェルター級(147ポンド)でプロデビューし、その後徐々にスーパーライト級へと階級を下げてきた。だが、変化の激しいウェルター級には新たなチャンスがあると彼は見ている。

一方で、140ポンド級ではそれほど希望は持てない状況だ。新たにWBC王者となったスブリエル・マティアス(23勝2敗、22KO)は、次戦でダルトン・スミスとの義務挑戦試合、続けてアルベルト・プエジョとの再戦が予定されており、すでに2試合のロードマップが組まれている。

オーストラリアの元王者リアム・パロは、リチャードソン・ヒッチンズのIBF王座への最終挑戦者決定戦として、リンドルフォ・デルガドとの対戦が命じられている。これも再戦の可能性があるカードだ。WBAは4月に、ゲイリー・アントワン・ラッセル対平岡アンディ戦を命じたが、試合日はまだ発表されていない。

アルフレド・サンティアゴ(17勝2敗、8KO)は、WBOにおけるロペスの指名挑戦者として位置付けられているが、王者ロペスが今後どう動くかは不透明である。8月16日に予定されていたデビン・ヘイニーとの145ポンド契約の試合案は流れた。

ロペスのマネージャー、キース・コノリーは『ザ・リング・マガジン』に対し、8月は復帰には早すぎると語っている。本人の詳細不明な私的問題があるためだという。現在は、ニューヨーク出身の同胞ヒッチンズとのWBO・IBF統一戦などが候補として挙がっている。

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