IBFフェザー級世界王者
アンジェロ・レオは、当初予定されていた2月21日の地元アルバカーキ興行での
レラト・ドラミニ戦ではなく、次戦で同級1位挑戦者の
レイーズ・アリームと対戦する。
ルイス・アルベルト・ロペスを10回KOで破るサプライズ勝利で締めくくった多忙な2024年シーズンを経て、レオ(26勝1敗、12KO)は、126ポンド級の上位戦線が停滞する中、今季はこれまで1試合しか戦っていない。
土曜日にBoxingSceneが報じた通り、レオ対ドラミニ戦の計画はいったん保留となり、31歳のドラミニが
同じラスベガス在住の相手に勝利し、勢いを保つことを条件に、来年以降に再検討される可能性がある。
アリーム
(23勝1敗、12KO)は、2023年6月にオーストラリア・ブロードビーチのゴールドコーストで行われた試合で、直近のWBA世界タイトル挑戦者
サム・グッドマンに12回スプリット判定で敗れ、敵地で無敗記録を失うが、その後は判定勝ちを3試合続ける。
35歳のアリームは先月、日本・東京で行われた井上拓真対那須川天心のアンダーカードで、14戦全勝の地元プロ、中野幹士を巧みに攻略する。
その試合は、その1カ月前にレオのベルトを懸けたIBF最終挑戦者決定戦に指定されており、任意防衛を成立させるには時間的猶予が乏しく、統括団体が王者に再び指名防衛を命じる状況であった。アリームは年末年始もトレーニング動画を投稿し、ラスベガスで調整を続けながら、2026年に向けて、より大きく、より良い一年に備える。