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アダム・マカ、エディ・ハーンとの初会話を回想──マッチルーム初戦がNYCで間近に迫る
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Matt Penn
Matt Penn
RingMagazine.com
アダム・マカ、エディ・ハーンとの初会話を回想──マッチルーム初戦がNYCで間近に迫る
アダム・マカがエディ・ハーンと初めて言葉を交わしたのは2023年8月、マッチルームとプロ契約を結ぶ21か月前のことだった。


当時16歳で細身だったマカは、同じく10代の注目株レオ・アタンとともにロンドンのO2アリーナにいた。アンソニー・ジョシュアがロバート・ヘレニウスを激しいノックアウトで下した翌日に開催された、iFL TVのイベントだった。


自信に満ちた2人は、世界有数のプロモーターであるエディ・ハーンのもとへと歩み寄り、いつか一緒に仕事ができるかもしれないと話しかけた。


マカは「ザ・リング・マガジン」にこう語った。「2年くらい前かな。AJの試合後に行われたIFLのイベントで、俺とレオ・アタンは会場にいて、雑談してたんだ。それで最終的にエディに話しかけて、直接会うことができた。」


「当時はアマチュアに集中してたから、プロになる時のことなんて、まだ考えたくなかった。実際にその時が来るまではね。数か月前までは、マネージャーを見つけたりっていう段階だった。サムと組むことにして、そこからプロモーターとの契約交渉に入ったんだ。」


「でもそのときは、俺とレオの2人でいて、エディが『努力を続けろよ。いつか契約するからな』って言ってくれたんだ。俺とレオで写真を投稿して、『いつか』みたいなことを書いたんだけど、今じゃ俺たち2人とも本当にエディと契約したんだよ。」


それから約2年後の今、マカは先月マッチルームと正式に契約を結び、6月14日土曜日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでプロデビュー戦に臨む準備を進めている。




マカは以前、「ザ・リング・マガジン」に“ボクシングの聖地”で戦うのが夢だと語っていた。今回はマディソン・スクエア・ガーデンの「小ホール」での開催とはいえ、ブライトン出身のバンタム級ボクサーがアメリカの観客の前で自身のスキルを披露する舞台は整った。




マカのマネージャーであるサム・ジョーンズは、彼のアルバニア系のルーツを踏まえ、契約の段階でデビュー戦をニューヨークで行うことを盛り込んでいた。ニューヨークには10万人以上のアルバニア系住民が暮らしており、その存在を意識した判断だった。


そして、リング内での“見つけては仕留める”姿勢と強打で知られるマカは、ブロンクス出身のラファエル・カスティーヨ(2勝6敗、1KO)とのデビュー戦でインパクトを残すことに自信を見せている。


「ノックアウトを狙いにいくと、逆に来ないもんなんだよな」と彼は付け加えた。


「自分が何をできるかはわかってるし、リングに上がれば自然と結果はついてくる。俺は相手を倒すためにリングに上がってるんだ。アマチュア時代だって、13歳とか14歳の頃でも、大きなグローブにヘッドギアを着けてても、人を痛めつけたいって思ってた。リングに立ったら、俺が求めてたのはそれだったし、これからも変わらずそれを狙っていくよ。」


「アマチュアで相手を倒し始めたときに、『俺にはちょっとしたパワーがあるな』って気づいたんだ。だからプロでも同じことをやっていくつもりさ。」


「いい形で出ていきたいと思ってる。まだ具体的なゲームプランは決めてないんだけど、最初は少し魅せてから仕留めにいくか、それとも最初からガンガン行って一気に倒すか、正直半々なんだ。でもどっちにしても最後はストップで終わるよ。」


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