元ライトヘビー級世界タイトル挑戦者
マーカス・ブラウンが、
ロッキー・フィールディングの欠場によりブランドン・グラントンと対戦することが決まり、試合は10月1日にナイジェリア・ラゴスで行われる。
当初はフィールディングとグラントンが、アミール・カーンがプロモートする同国首都での興行のメインイベントで対戦予定だった。
フィールディング(30勝3敗18KO)は、2022年12月に
ダン・アゼーズにストップ負けして以来の復帰戦となるはずだったが、リバプール出身の38歳は欠場が正式に発表された。
この知らせにより、スタテンアイランド出身のブラウン(25勝2敗16KO)が急きょ参戦し、同胞グラントンとの対戦に臨むこととなった。準備期間はわずか5週間だ。
34歳のブラウンは、過去6年間でわずか4試合しか行っておらず、戦績は2勝2敗。デニス・グラチェフとエイドリアン・テイラーには10回判定勝ちしたものの、ジャン・パスカル、そして元4団体統一王者
アルトゥール・ベテルビエフにはダメージの大きいストップ負けを喫している。
強打者アルトゥール・ベテルビエフとの一戦は2021年12月17日に行われ、ブラウンにとって初の世界タイトル挑戦であり、同時に175ポンドでの最後の試合となった。
その後クルーザー級に階級を上げ、翌年8月にエイドリアン・テイラーと対戦したが、それ以降はリングに上がっていない。さらに、
6月28日に予定されていたオランレワジュ・デュロドラとの復帰戦も、当日に医学的な理由により中止となった。今回、ブラウンはクルーザー級での地位をさらに確立するチャンスを得る。相手はグラントン(20勝3敗17KO)。彼は今年4月、トッテナム・ホットスパー・スタジアムでクリス・ビラム=スミスに
12回判定で敗れた直後の再起戦となる。
ブラウンは意気込みをこう語った。
「ここまで来るのに長い時間がかかった。グラントンは自分のケツで払えない小切手にサインしたようなもんだ!」
一方のグラントンも強い決意を示す。
「この試合はずっと前から水面下で動いていた。やるべき試合というだけでなく、やらなければならない試合だ。ボクシングのためだけじゃなく、俺たち二人の因縁に決着をつけるためにな。マーカス・ブラウンは本当に最低な人間だ。10月1日、清算の時が来る」
この興行はナイジェリア・ラゴス州のモボラジ・ジョンソン・アリーナで開催される。セミファイナルではアンドリュー・タビティが登場し、さらにアンダーカードではガーナ出身の元IBFライト級王者リチャード・コミーが、無敗のロンドン出身シロー・デフレイタスと対戦する予定だ。