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モーゼス・イタウマ「オレクサンドル・ウシク戦は“ウィンウィンの状況”、たとえ負けても得るものはある」
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Manouk Akopyan
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モーゼス・イタウマ「オレクサンドル・ウシク戦は“ウィンウィンの状況”、たとえ負けても得るものはある」
モーゼス・イタウマは、12月13日にイングランド・マンチェスターのCo-opライブ・アリーナで開催されるクイーンズベリー・プロモーションズの興行でメインを務める準備を進めている。

『リング誌』の2024年「年間最優秀プロスペクト」に選ばれたイタウマ(13勝0敗、11KO)は、8月16日に元暫定王者ディリアン・ホワイトを1回KOで沈めた衝撃的な勝利以来、初のリング登場となる。

その衝撃的なパフォーマンスにより、プロでわずか26ラウンドの経験しか持たない20歳のイタウマでも、ヘビー級4団体統一王者オレクサンドル・ウシクを本気で脅かす存在になり得ると多くの人々が感じた。

「俺がこれまでリングに上がっていた時間がたった1時間しかないのは、俺のせいなのか? チームとずっと話してきた課題のひとつは、ラウンドを重ねることなんだ」とイタウマはBoxing King Mediaに語った。

「でも、ウシクと戦う理由は“ウィンウィンの状況”だからだ。もし勝てば、俺は世界ヘビー級チャンピオンになる。もし仮に負けたとしても、負けた相手は世界王者ウシクで、俺はまだ20歳だ。だから、どちらに転んでも得るものしかないんだ。」


イタウマが5ラウンドを超えて戦ったのはこれまでにわずか2試合のみで、他の試合はすべて1回か2回でストップを決めている。山頂の王者であり、同世代を代表する名ボクサーであるウシクに挑むには、さらなるハイレベルな経験が必要なのは確かだ。

プロモーターのフランク・ウォーレンは、イタウマをいきなり過酷な戦いに放り込むことなく、慎重にステップを踏ませたいとの意向を示している。73歳のウォーレンは今後の選択肢について詳細を明かしていないが、将来的にはジョセフ・パーカーとの対戦を歓迎する姿勢をほのめかしている。

パーカーは10月25日、ロンドンのO2アリーナで行われるクイーンズベリー主催興行のメインイベントで、強打を誇るイタウマのジムメイト、ファビオ・ウォードリー(19勝0敗1分、18KO)と対戦する。この試合はDAZNを通じて世界同時配信される


現在イタウマが実際に準備を進めている次戦については、マイケル・ハンターやデビッド・アデレイなどが候補リストに挙がっているものの、正式な対戦相手はまだ発表されていない。

イタウマはRingヘビー級ランキングで9位に位置しているが、主要4団体のランキングではさらに高い評価を受けている。WBAとWBOでは1位、WBCでは4位、そしてIBFではそれより一段下の5位にランクされている。

Manouk Akopyanは「ザ・リング・マガジン」の主任ライター。XとInstagramで @ManoukAkopyan がフォローできる。
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