2025年は、ヘビー級の“ブギーマン”として知られる
マーティン・バコレの評価にとって、決して良い一年ではなかった。
2024年8月、ロサンゼルスのBMOスタジアムで高く評価されていたジャレッド・アンダーソンを5回という残酷な内容で粉砕し、バコレは大きな飛躍を遂げる舞台を整えた。しかし、昨年はその勢いを結果につなげることができなかった。
それ以来、バコレはリヤドのANBアリーナでのその夜からリングに上がっていないが、プロモーターのベン・シャロムは、コンゴ民主共和国出身のこのヘビー級の復帰ルートを模索している。
「我々は今もマーティン・バコレと仕事を続けている」と、Boxxer創設者のシャロムは語った。「彼と(トレーナーの)ビリー・ネルソンがいて、次に何をするかは彼らが決めることになる」
「だが、正直に言ってフラストレーションは溜まっている……。パーカー戦、エフェ・アジャグバ戦があり、その後8月にはフィリップ・フルゴビッチ戦の話もあったし、モーゼス・イタウマと戦うチャンスもあった。マーティンは誰とでも戦う覚悟があるが、周囲の人間もその試合を受け入れなければならない」
「もどかしいのは、彼には世界最高のヘビー級になれる才能があると本気で信じているからだ。だが、直近の数試合に向けて、彼は最善の準備をしてきただろうか? 答えはノーだ。しかし、近いうちに彼について何らかのニュースを届けられることを願っている」
2025年に行われた2試合で勝利を挙げられなかったにもかかわらず、バコレは
『The Ring』誌のヘビー級ランキングで6位に位置している。また、WBAでは3位、IBFでは5位、WBCでは7位に名を連ねている。
次に誰と戦わせたいかと問われたシャロムは、こう答えた。
「誰でもいい。モーゼス戦は実現してほしかった。彼ならモーゼスに勝てると思っている。適切なキャンプを行い、万全のコンディションで臨めば、誰にでも勝てる力があると思う」
「だからこそ、その点で歯がゆさがある。ただ、この階級は我々が非常に大きな視点で見据えている分野でもある。だから、マーティンについてのニュースを本当に近いうちに届けられることを願っている」