オリンピアン2人が、11月1日にオーランドのカリブ・ロイヤルで行われる
DAZN配信のマッチルーム・ボクシング興行で登場する。
メインイベントでは、2016年オリンピック出場のキューバ出身
レニエル・ペロ(12勝0敗8KO)が、
ジョーダン・トンプソン(15勝1敗12KO)と10回戦ヘビー級で対戦する。
セミでは、2024年アメリカ代表として銅メダルを獲得した
オマリ・ジョーンズが、地元で相手未定の試合に臨む。
スーパーウェルター級有望株のジョーンズ(3勝0敗3KO)は、3月にプロデビューし、これまでの3試合すべてを合計6ラウンド以内でストップしている。
「すべての試合が偉大さへの一歩であり、11月1日も例外ではない。ジョーダン・トンプソンを尊敬するが、今は自分の時だ」とペロは語った。「自分が無敗である理由、そして史上初のキューバ人ヘビー級世界王者になる運命であることを証明する」。
32歳のペロはWBAランキング3位。4月、
マッチルームとボックスラボとの共同プロモート契約締結から数週間後、ペロはデトレイラス・ウェブスターに10回戦の判定勝ちを収めた。
「ヘビー級は急速に進化しており、レニエルはこの華やかな階級でビッグマッチを狙う立場にいる。しかし、ジョーダンはこの階級デビュー戦で、その計画を打ち砕くことができる」とマッチルーム・ボクシング代表エディ・ハーンは語った。
トンプソンは2023年9月、リング誌とIBFのクルーザー級王者
ジャイ・オペタイアに4回TKOで敗れ、キャリア唯一の黒星を喫して以来、試合をしていない。ペロ戦はトンプソンのヘビー級デビュー戦となる。
「この機会にとても感謝している。ヘビー級としてのベストを見せるつもりだ」とトンプソンは語った。「その夜と舞台がもたらすすべてに備える」。
Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。XとInstagramで @ManoukAkopyan をフォロー。