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ローレンス・オコリー、ファビオ・ワードリーへのタイトル挑戦を要求 WBO王者を「平凡な夜」と評す
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Declan Taylor
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ローレンス・オコリー、ファビオ・ワードリーへのタイトル挑戦を要求 WBO王者を「平凡な夜」と評す


ローレンス・オコリーは、英国人同士による世界ヘビー級タイトル戦として、新WBO王者ファビオ・ワードリーとの対戦を求めている。

オコリーは現在、12月19日にラゴスで行われるキャリア初のナイジェリア出陣に向けた準備の最終段階に入っている。

現時点でオコリーの対戦相手は未確定であり、ザ・リングが大会主催者に問い合わせたところ、試合まで1週間を切った段階でも「未定」と説明された。

しかしオコリーは、ナイジェリア遠征を無傷で終えられれば、その先に理想の次戦相手を見据えている。

「オレクサンドル・ウシクは何らかの理由でファビオ・ワードリーとの対戦を望まなかった。その結果、ワードリーが王者になった」とオコリーは語った。「彼はその地位に値するし、もし今回勝てたら自分が次にやりたい相手だ。」

「最も世界タイトルへの近道はファビオだと思う。今は彼が世界王者だからね。舞台裏でも話題になるカードだろうが、俺はその試合がしたい。世界王者たち、つまりウシクとファビオの中で言えば、ファビオの方がウシクよりはるかに戦いやすい相手だと思う。」

無敗のワードリー(20勝0敗1分、19KO)は、10月のロンドンでの激闘でジョセフ・パーカーを11回TKOで下しWBO暫定王座を獲得。その後、当時4団体統一王者だったウシクが正規王座を返上したため、ワードリーが昇格した。


元クルーザー級世界王者のオコリー(22勝1敗、16KO)は、WBOのランキング上位に名を連ねていたが、11月発表の最新ランキングではトップ15から外れたままだ。一方でWBCでは依然として1位につけており、今月のWBC総会では、オコリーと英国のモーゼス・イタウマによる最終挑戦者決定戦が指名された。

イタウマは1月24日にマンチェスターでジャーメイン・フランクリンと対戦予定で、勝った場合にオコリーとの試合が実現するかどうかは不透明だ。

WBCの状況についてオコリーはこう語った。
「WBCとWBOが自分の主な道だと思っている。来年の夏までには、WBCかWBOのどちらかで世界タイトル戦にたどり着くはずだ。」

ワードリーは、オコリーが12カ月前にヘビー級へ転向した時から標的の一人となっており、まだベルトを手にする前から意識していた相手だ。

この無敗のハードパンチャーであるワードリーと戦いたい理由を問われたオコリーは次のように答えた。

「まず第一に、彼のマネージャーがディリアン・ホワイトだというのが気に入らなかった。これが一番わかりやすい理由だ。」

「次に、彼のスタイルを見ていると、とてもエキサイティングで危険なファイターだと感じる一方で、自分のスタイルと噛み合う“穴”がある。例えば、(ジャスティス)フニ戦やパーカー戦を見れば、彼らは身長190cmほどでリーチも短く、コンビネーションを重視するタイプだ。」

「でも、より長いリーチと爆発力のあるパンチャーなら、ワードリーのミスにもっと早くつけ込めると思う。彼はラリーに入るとワールドクラスだ。パンチをまとめ始め、会場が盛り上がると素晴らしいし、誰にとっても厄介な相手になる。」

「だが、その段階に入る前に、自分のゲームプランを遂行できれば、俺にとっては“かなり基本的な夜”になると思っている。」

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