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ジョシュア・ブアツィ「敗北を知ったからこそ前に進める」
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John Evans
John Evans
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ジョシュア・ブアツィ「敗北を知ったからこそ前に進める」
ジョシュア・ブアツィは、ザック・パーカーとの次戦を前に思いがけないところから後押しを受けた。

ライトヘビー級コンテンダー同士の対戦は、11月1日にマンチェスターのコープ・ライブ・アリーナで行われる10回戦として実現する。この試合はDAZNで放送される。

2月、ブアツィ(19勝1敗、13KO)は元スーパーミドル級世界王者カラム・スミスと対戦。

背水の陣で挑んだスミスは往年の力を取り戻し、2025年を代表する激闘の末、12ラウンドを戦い抜いたブアツィは判定で敗れ、WBO暫定ライトヘビー級王座を失った。
同時に無敗記録も途絶えた。

初めての敗北は、準備やサポートチーム、自らの能力や意欲に至るまで、すべてに疑問を抱かせるものだ。


32歳のブアツィは強靭な精神力を持つが、それでも励ましはどこから来てもありがたい。

「面白いのはね、電車で出会った男が『カラムが勝ったよ、ジョシュ』と言ったんだ。俺は『ああ、彼が勝ったと思う』と答えた」とブアツィは『Queensberry』に語った。

「彼はこう言ったんだ。『スミスは以前に負けた経験があったし、あれが最後のチャンスだと分かっていたからこそ、さらに踏ん張れたんだ』

「だから今、俺も敗北の味を知った。もし接戦になったとき、あの経験が俺を前に押し出してくれるはずだ。もちろん、そのためにやるべきことはたくさんあって、今はその準備に集中している」

WBO世界ライトヘビー級4位のザック・パーカーを破るのは簡単ではない。31歳のダービー出身のパーカーもまた敗北を知るファイターであり、キャリア最大の勝利をつかむべく必死になるだろう。

パーカー(26勝1敗、18KO)は本来才能あるボクサーだが、2022年のジョン・ライダーとのWBO暫定スーパーミドル級王座決定戦で骨折により試合を途中で終えた後、本格的な勢いを築くことに苦しんできた。


今年に入り175ポンドへ階級を上げ、ブアツィがスミスと戦うわずか数週間前に、代役のミカエル・ディアロを10回戦判定で下した。

スミス戦で敗れたとはいえ、ブアツィの実績、アマチュアでの実力、そして確かなクオリティは揺るぎなく、パーカー戦でも圧倒的な人気を背負ってリングに上がる。勝利だけでなく、世界タイトル戦線に直結するような内容が求められるのは間違いない。

だが、ブアツィ自身はただキャリアを立て直すことだけに集中している。

「いや、そんなことは考えていない」と彼は言う。

「俺の目的は常に勝つことだ。もしスミスに勝っていたなら、人々はいろんな話をするだろうが、実際は彼が勝った。だから前に進むだけだ」

「大事なのは常に勝つこと。それが第一だ。他のことはすべて後からついてくるが、ポイントは勝つことなんだ」
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