ジョシュ・ケリーが今夜ニューカッスルのリングに華々しく復帰し、フラビウス・ビアを初回でストップした。
「PBK」は、昨年9月にアンソニー・ジョシュア対ダニエル・デュボアのアンダーカードでイシュマエル・デイビスにマジョリティ判定勝ちを収めて以来の試合だった。
しかし、31歳のケリーは、開始2分3秒、頭部へのダブルの左フックでビアを倒し、スタイル全開でブランクを一掃。ルーマニア人のビアはこの一撃から立ち直ることができなかった。
この試合でスーパーウェルター級リミットをわずかに上回る体重で計量を終えたケリーは、長年議論されてきた
コナー・ベンとの対戦を改めてアピールした。
「俺は誰とでもやる。大きな国内戦なら、ベンだ」と、ケリーはチャンネル5の中継で語った。「もしベンがこの試合を受けないなら、次は世界タイトル戦だ。
「すべての団体で、俺はランキング4位か3位、一部の団体では2位につけている。
「もうそこまで来てる。ずっとドアを叩き続けてきた。今がピークだ。俺に走らせろ、突っ走らせろ」。
ベンとユーバンク・ジュニアの再戦は9月に実現する可能性が高いが、「ザ・デストロイヤー」にはウェルター級、あるいはスーパーウェルター級への転級も選択肢として残されている。
同じニューカッスル・アリーナの興行では、トム・ウェランドがファクンド・アクレに59-55の採点で判定勝ちを収めた。
ダン・トワードは地元ファンの前でコナー・グールディングを5ラウンドTKOで下し、再起を果たした。
また、ヘビー級のマッティ・ハリスとクルーザー級の有望株ルーカス・ローリッヒも勝利を収めている。