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ジェシー“バム”ロドリゲス、マッチルーム契約終了間近でフリーエージェンシー受け入れる
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Manouk Akopyan
Manouk Akopyan
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ジェシー“バム”ロドリゲス、マッチルーム契約終了間近でフリーエージェンシー受け入れる
ジェシー“バム”ロドリゲスにとって、これ以上ないタイミングでフリーエージェンシーに突入する。

WBC・WBOに加え『ザ・リング』の115ポンド王者であるロドリゲスは、サウジアラビア・リヤドで11月22日に予定されるWBA王者フェルナンド・マルティネスとのスーパーフライ級王座統一戦を前に、マッチルーム・ボクシングとのプロモーション契約の最終戦に臨む。

「バムにとって大きな意味を持つのは、これがマッチルームとの契約下での最後の試合になることだ」と、トレーナーでありマネージャー、そして長年の信頼できる相談役でもあるロバート・ガルシアは『ザ・リング』に語った。「つまりバムにとって扉が開かれることになる。これは重要な問題だ。次にどう動くかを賢く判断しなければならない」

「バムはマッチルームにとても満足しているし、私も同じだ。ただ、これからはバム自身が主導権を握れる立場にいることを間違いなく保証しなければならない」



ガルシアは、ロドリゲスが“オーダーメイド”のように噛み合うマルティネスを止める可能性を高く評価し、その後はIBF王者ウィリバルド・ガルシア・ペレスと対戦して115ポンド最後のベルトを奪い、階級最強の“完全統一王者”となってから118ポンドへ上げる青写真を強調した。

マッチルームのトップ、エディ・ハーンはロドリゲス(22勝無敗15KO)を世界屈指のエリート選手へと育て上げた立役者だ。サウスポーの強打者ロドリゲスは若手時代、トップランクやPBC、360プロモーションズの興行を転々としていたが、25歳のサンアントニオ出身ファイターをハーンが契約したことで飛躍の道が開けた。

マッチルームがロドリゲスとの契約を正式に発表したのは2022年1月。その直後、彼は急遽代役として臨んだタイトル戦でカルロス・クアドラスに判定勝ちを収め、一気に脚光を浴びた。


ロドリゲスの快進撃はそこから一気に加速した。シーサケット・ソー・ルンヴィサイ、サニー・エドワーズ、フアン・フランシスコ・エストラーダ、そして直近の7月にはプメレラ・カフに勝利を収めたのだ。その過程でロドリゲスはフライ級(112ポンド)でも統一王者となった。

昨年10月、ペドロ・ゲバラに勝利する1週間前、マッチルームはロドリゲスとの契約延長を発表。これにより、ロドリゲスはジャロン“ブーツ”エニスと並び、マッチルームの米国戦略を牽引する存在と位置づけられた。

また、ロドリゲスはキャリアを通じて帝拳プロモーションともつながりを持ち、高く評価される本田明彦会長との提携により、ローマン“チョコラティート”ゴンサレスや中谷潤人といったスター選手との対戦は実現しなかった。

現在ロドリゲスは、『ザ・リング』誌が選定するパウンド・フォー・パウンド(P4P)ランキングで第6位に位置している。


Manouk Akopyanは『ザ・リング』の主任ライター。Xとインスタグラムで @ManoukAkopyan をフォローできる。




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