フロイド・ショフィールド・ジュニアは、2月22日に予定されていたWBCライト級王者シャクール・スティーブンソンとの試合を
試合週の体調不良で欠場して以来、再びリングに戻る見通しとなっている。
ショフィールド・ジュニアとルーカス・バーディは、6月28日にカリフォルニア州アナハイムのホンダ・センターで行われるジェイク・ポール対フリオ・セサール・チャベス・ジュニア戦の興行で対戦する方向で、交渉が大詰めを迎えている。
「この試合は決まると思う。全く疑っていない」と、ショフィールド・ジュニアのマネージャー兼アドバイザーのマイケル・ミラーは水曜日に『ザ・リング・マガジン』に語った。「彼は28日に必ず戦う。相手がバーディでも、それに匹敵する選手でもね。」
ショフィールド・ジュニアはゴールデンボーイ・プロモーションズに所属しており、このイベントはジェイク・ポールの会社「モースト・バリュアブル・プロモーションズ」との共同プロモートで行われる。バーディもまた同社のプロモート選手である。
キッドショフィールド・ジュニア(18勝0敗、12KO)は、テキサス州オースティン出身の22歳。昨年11月の試合では、自身初の12回戦でレネ・テジェス・ヒロンに11回にダウンを奪われながらも勝利している。
“プリンス”バーディ(19勝0敗、15KO)は、カナダ・オンタリオ州ナイアガラフォールズ出身の31歳。7月には有望株アシュトン・シルヴを激しいノックアウトで下し、キャリアを一気にステップアップさせた。さらに11月には、無敗のアルマンド・カサモニカとの接戦をマジョリティ判定で制し、注目を集めた後、ジェイク・ポールとプロモーション契約を結んでいる。
一方のショフィールドは、3月にライアン・ジェームズ・ラカザとの試合で判定勝ちを収め、3戦連続で無敗の相手にプロ初黒星をつけている。
ショフィールド・ジュニア対バーディの一戦は、DAZN PPVで配信される同イベントに加わる見込みで、共同メインイベントではWBA・WBOクルーザー級王者ヒルベルト “スルド” ラミレスとユニエル・ドルティコスの対戦が予定されている。
Manouk Akopyanは『ザ・リング・マガジン』の主任ライターである。X(旧Twitter)およびInstagram:@ManoukAkopyan をフォロー。