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エディ・ハーン「シーラーズの記者会見での振る舞いが最高だった。ベルランガに勝つチャンスは十分ある」
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Matt Penn
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エディ・ハーン「シーラーズの記者会見での振る舞いが最高だった。ベルランガに勝つチャンスは十分ある」

かつてエドガー・ベルランガと仕事を共にしていたエディ・ハーンだが、今回の「Ring III」でベルランガが対戦するハムザ・シーラーズに対し、土曜夜の勝機があると見ている。

ベルランガ(23勝1敗18KO)とシーラーズ(21勝0敗1分17KO)は、ニューヨーク・クイーンズのルイ・アームストロング・スタジアムで12回戦のメインイベントとして激突する。この試合はDAZNペイ・パー・ビューで生配信される予定だ。試合前のプロモーションでは、主にベルランガ側から繰り返される過激な言動と舌戦が、注目を集めてきた。

木曜日にニューヨークで行われた記者会見では、ベルランガがその大半をオスカー・デ・ラ・ホーヤ「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」との口論に費やし、かつら、ランジェリー、ハイヒールを人前で取り出し、それをデ・ラ・ホーヤに投げつけるという行動にまで及んだ。

今回のイベント全体のプロモーターを務め、シャクール・スティーブンソン陣営の一員としてWBC世界ライト級王座防衛戦を支えるハーンは、ベルランガが本番への集中を欠かないよう警鐘を鳴らしている。

「エドガーは実際いいヤツなんだ。心根の優しい男だと思う」とハーンは『ザ・リング』のルイス・ハートに語った。「金が頭にのぼったのか? いや、今も一生懸命やってるし、いいファイターだと思ってるよ。」

「ただ、試合への集中を保っていないと危険だ。記者会見での一連のパフォーマンスは明らかに事前に仕込んだもので、そういうくだらない騒動に気を取られるのはマズい。」


シーラーズにとっては今回が168ポンド(スーパーミドル級)でのデビュー戦となる。今年2月には、ドミニカ共和国のWBC世界ミドル級王者カルロス・アダメスとのタイトル戦でスプリット・ドローに終わり、惜しくもベルトを逃していた。

その前には、昨夏に開催された「マッチルーム vs. クイーンズベリー」の5対5マッチでクイーンズベリー陣営のキャプテンを務め、サウジアラビア興行にてオースティン“アモ”ウィリアムズを11回KOで下している。

ハーンはかつてベルランガのキャリアをサポートし、サウル“カネロ”アルバレス戦という大舞台へと導いた実績を持つ。しかし今回は、イールフォード出身のシーラーズが見せる態度に深い印象を受けており、敵地でのアップセットも十分にあり得ると見ている。

「正直言って、ハムザ・シーラーズの姿勢は素晴らしいと思った」とハーンは続けた。「彼は集中しきってるように見えた。フランク・ウォーレンやスペンサー・ブラウンも、フェイスオフの場面ではエドガーに強気で出ていたしね。」

「今のチームには“ひとつにまとまってる”っていう空気がある。“やってやろうぜ”っていう雰囲気だ。エドガーが本気でスイッチを入れてなければ、シーラーズに足元をすくわれる可能性があるよ。」

「難しい部分もある。だって俺はエドガーと仕事をしてきたし、彼のことが好きなんだ。でも同時に、ハムザのことも本当に好きだし、リスペクトしてる。彼は素晴らしい若者で、しかもエセックス出身。今回の試合、彼には本当に大きなチャンスがあると俺は思ってる。」

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